15日にふるさと鳥取へ帰って来た長男が、今日の昼に鳥取を去りました。
母親の料理を食べたのは二食くらいではなかったかと思う。
夜は一度だけですよ。
なんということでしょう。
とにかく友人というやつですよ。
今日の朝なんか、と、いうか、朝帰りなんですが、4時前ですよ。
帰ってきたのが。
まぁ、喜ばしいことといえばそうなんですけどもねぇ。
久しぶりに故郷へ帰って来ても、誘ってくる相手がないなんて、これは寂しいです。
これが、その長男ですよ。
数日はまだ日本へいるものの、その後は家族の待つベトナムへと帰っていきます。
忙しいことです。
で、今日は弊店の休日日なんですが、配達をすませて、この長男を空港まで送ったんです。
きわめていい天気でした。
長男が搭乗待合室へはいったら、すぐに我々は展望デッキへ上がりました。
この便はB737-800なもんでワシは見たかった。
ほんとは滑走路の西端へいって迫りくる機体を見たかったんです。
まぁしかし、そこまではねぇ。
予想より滑走距離が長かった。
そして長男は機上の人となりました。
えらくあっけないものですよ。
今度は正月か、それとも夏に帰ってくることでしょう。
だが、私とはまた違った、飛行機なんぞには興味が全くない女将もじっとそのB737をじっと見つめていたのです。
息子を思う母親の想いなんでしょうねぇ。