» 2018 » 2月 » 2のブログ記事

右下奥歯の最後の治療に行って来た。8万円だと聞いていた。これに対し、多くは「え?うそ!そんなに!」という声が多かったが、なかには、歯の治療でそれくらい安いもんです。なんてのもあった。

で、支払う段になって、この歯科医さんは受付に金額の表示が小さく出るんですが、それを急ぎ目にすると、「あれ?1万円台????」

ハチマンとイチマン。似ているで。そうか、これだ。

ま、よかったよかった。ほんとによかった。

帰りに旅行社へ寄って埼玉への切符も受け取って来た。

さらに、今日のニュースに白クマが飢えているとのこと。なんか、かわいそうですよ。温暖化です。氷が少ないからアザラシを獲れない。いや、まぁ、アザラシには悪いけど、頂点に立つ動物ってのはけっこう弱いもんです。人間の利己的な生活が影響してる、いや、人間だって飢えてる人も多い。どうすればいいのか。

ここから本題だが、けっこうめんどくさくなってきた。くたびれているんだ。

「ソ連が満州に侵攻した夏」半藤一利著。です。

極めてひどい話ですよ。これは。

関東軍のエライ人たち、満鉄のエライ人たちは8月9日のソ連軍侵攻を知るや、航空機で、また臨時に仕立てた列車で日本へ逃げてるんですよ。国境付近へ残された兵隊たちはソ連との交戦で玉砕です。全滅。

それだけじゃない。

満州には100万以上の民間人がいたんです。これも完全に見捨てられたわけです。力のある男たちは兵隊にとられて、年寄りと、母親とそのこどもたち。これが歩いて逃げる。それをソ連の軍隊が追いかけて来て、暴行、略奪、殺人と、なんなんだ?ロシア人は?と、なんと、スターリンがこうするように命令してたとのこと。ひどい話です。

さらには日本軍将兵のシベリア抑留です。これは有名な話ですが、10万人くらい亡くなったのかな?ドイツの将兵も強制労働をさせられているんです。だが、日本より先に本国へ帰っているんです。

これも書いておかなければならないだろうが、ソ連は2,000万人以上が戦争で犠牲になっている。

こう、アメリカの原爆投下も含めてよく考えねばならないのかと、想う。

さらには、日本自体が、あの戦争は何だったのかと反省をする機会がないのが、これが一番いけんと思う。

結果、社会的に何らかの地位がある輩が、辻正信のように、これがなんと、無責任の、自分の地位ばかり考えている奴が現在もいるのが、腹が立つんです。

あ、いや、読んでみてください。そして、考えてください。

 

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