テレビニュースでもかなり有名になった雪の鳥取です。

それでも夜除雪車が通ったり、さらに小さな手動式というか、そんな感じの除雪車も来たりして通行も確保されました。

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この小さな除雪車でも、その能力はたいしたもんで、私がスコップで半日かかってのける同じ分量の雪を数分でやってしまう。

機械には勝てない。

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で、まだまだ雪が片付かない数日前のことです。

国府町のかなり山中の出身である知り合いがスコップで雪をかいてた。

「国府町はどんなぁあ?」と聞いたんです。

「これの二倍は降っとる。だけど誰もそのことは言わん。」とのこと。

さらに「つつかんと溶けんけぇなぁ。」と言いつつもくもくと雪を溶かそうと少量づつ散らけていました。

たいしたもんですよ。

次々と様々なことが経過していく。その速さ。

東芝はどうなるん?

そして、朝鮮民主主義人民共和国はなんなんだ?

現国家主席がお兄ちゃんを、いや、犯人は誰だかまだ解明はされてないが、そうだわなぁ。

権力がからむと怖い、怖い。

私事では大変な除雪。

スコップ一本持って、厚くく積もった、圧雪を10メートルくらいかな、二人が並んで歩けるくらい除雪したんです。

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とんでもない仕事量ですって。

午前中はうぐいすもちを作って、午後いっぱいかかってやりとげました。

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画像は近くの郵便局が業者を頼んで駐車場の雪かきをしている。

まぁ、こんなことも近年初めてだで。

これも便利さを作ってる。

でないと、人はなかなか来ない。ってことかな。

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これも近くの橋で、軽トラに雪を積んできて袋川に雪を捨ててる。

これはたくさんの雪が降ると昔からやってた。

大変ですよ、これをする人は。

たいてい商店の駐車場の雪を運んでくるんです。

現代は客は雪を踏みしめては来ない。

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雪が少々降ったくらいでガタガタするんじゃないよ!と言いたい。

昔の人はもっと余裕をもって構えていたものですよ。いや、そう思うんです。たぶん。

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じゃ、言葉を変えると、覚悟があった。これならいいかな。

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だが、今日のスコップ一本の除雪では、わたくし覚悟をしてかかったはずだのに、なんでか腰のあたりはそれどころではないような雰囲気です。

そんなはずはないはずなのに。

歳。

そんなことには頓着なくげんきな生き物がいます。

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この二人ですよ。

女将とたおちゃん。

いやぁ、今日も雪だったんです。一々書いたら切りがない。

いや、谷口ジローさんが亡くなりました。まだ若いのにねぇ。

神がいるならもっと命を与えてほしかった。と、思う。

さて先回の続き。河原町まで12日の日曜日には配達がある。

まさか歩って行くわけにはいかない。

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なんとか車を出さねばならぬ。雪の中からです。

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なあに、家族で頑張りゃへの河童。

不安を覚えながらそう言い聞かせてた。

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雪もまだしゃんしゃんとした雪ですよ。

頑張って車を道路へ出そうとするも、出ない。

タイヤは空回り。

道路中央の圧雪はかなり厚いもので、駐車しているところとは、道路の端は低くて、ちょうど緩いVじのような、緩い薬研堀のような形になっているんです。

その道路中央の圧雪の上に車を乗せないと動きが取れないんです。

だが、その傾斜甚だしく、三人の努力は空を切る。

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と、そこへ四代目の知り合いが登場。JCの知り合いです。

あまりの雪に店の営業は休みとのこと。

で、嫁を弊店の近くの勤め先に送って、ついでに来たそうなんです。

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いい時に来たもんだ。

弊店の車は自由がきかず、斜めに止まって道路へはきちんと出ない。

いろいろ試みるもいかんともし難い状況だったんです。

配達をこの知り合いに頼みました。

知り合いとはいいもんですよ。

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四代目と荷物を乗せて出発してくれました。

私の目の前で、すぐに雪に一度は埋もれましたが。

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一方弊店の車はやっと元の位置にもどして、一時間半位の努力はむなしく終わりました。

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ま、しかし、配達の出発はできたので、安堵の気持ちですよ。

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町中が雪と格闘しているんです。

普段の便利さは、どうも、極めて危うい上に成立しているようです。

昔降ったような積雪でそこらじゅうが麻痺してしまう。

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人間たちよよく考えよう。

右のこんもりした雪は四代目の車です。

いかさま、役に立たない。

文明とはなんぞや?なぁ?

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なにがどうであれ、雪は人間とは関係なしに降るんです。

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もっともそんなこと関係なしに、なにごともなく、雀に「おいり」の残った米をやっている巴御前もいるんです。

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と、いろいろあるが、頑張ろうで。

テレビニュースのトップが鳥取の雪ですよ。

三十数年ぶりの大雪とか言ってます。

この第二土日は弊店の連休の日なんです。

まずは昨日の様子です。

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なんでもそうだけど「飽きずに商売」とか、たとえは悪いけど「塵も積もれば山に成る」とか、ずっと降り続ければ周りは雪だらけですよ。

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朝の画像ですが誰も外に出ようなんて考えない。

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ただスーパーへはあわてて行ってる人はいるかもしれない。

だって国道がなかなか通れないことが想像されるからです。

と、いうことは商品が届かない。

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実際トラックが立往生してるニュースが流れてました。

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それだけでなく、なんと、JRの列車も青谷で立往生。これが20時間を超えることになるのです。

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まぁ昔のことを思えばこれが鳥取だという感じがあるんですけどねぇ。

昔はよく積もってた。

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さて、弊店のことですが、配達せないけんのが二軒ある。

車はとても動かしようがない。

この画像はすぐ近くの鋳物師橋なんですが、欄干も埋もれ、その上にはしっかりと積もってる。

仕方なしに歩いて配達しました。

その時に撮った画像なんです。

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桜土手の太い桜の枝が雪の重さで折れてた。

なんということか。

画像奥の桜も折れている。

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それでも元気に雪かきしているおばさんがいる。

そう、弊店の女将ですよ。

この歳になると男より女のほうが、どうも元気だと思う。

続く。

予報は当たりました。雪ですよ。

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よう降るで。

またかいな、と先月の大雪を思い出すような降り方です。

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先月はなんも結果的に止まったもんで、今回は早々になんもかも止まってる。

あの2,000メートルの滑走路は雪には勝てない。

同じく鉄のレールも雪には勝てない。

ほんわかと降る、そしてとめどなく積もった雪にはなんも勝てないのです。

ま、しかし、スキー場へ行く道は通れるようですが。

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ところで先月孫たちが里帰りしたときに、蒸気に覆われた店のガラスに今回の雪で再び落書きが浮いて来た。

誰も、そう、やかましい女将もこれを消そうとはしない。

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昼に劣らず今も降ってます。

四代目は工場の二階で帳面してます。二月だもんね。昔のわしの姿です。そう、申告が迫ってるんです。

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よう降るけど、昔を思うとこんなのが鳥取じゃないかと思うけどなぁ。

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一夜明けた明日はけっこう積もってるんじゃないかな。

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と、幽霊?

はは、先月無事帰還のたおちゃんです。雪を見に店へ出てきた。

そういやぁ、神戸の妹が現在里帰りしているが、こりゃぁ帰れんかも知れんで。

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