今日は秋分の日です。彼岸の中日。
おはぎを作りました。おっきいですよ。安価です。
小豆つぶし餡、小豆こしあん、抹茶あん、そして中にこしあんを入れたきな粉まぶしの四種類です。
そのほかのお菓子もけっこう忙しかったです。
まぁ、春の彼岸ほどはないですけれども。
これ、きな粉です。
作っててなんなんですけど、おっきいです。
ワシとても、よう食べれない。
えらいサービス品ですよ。
で、仕事を終えて普段より1時間早く店を閉め、夕方のニュースを聞いていたら、鳥取の市議会事務局がさる会社から政務調査費の公開請求があったと、議員にその会社の名前も明かしたとの、そんなニュースが流れました。
富山市議会において、事務局が議員に地元テレビ局が公開請求をして、その請求者の名前を明かしたと問題になったばかりですのにねぇ。
和菓子屋でいえば砂糖を入れずに塩をいれたようなものですよ。
誰も食べない、売り物にならない。
鳥取よおまえもか?!ですよ。
一人一人の市民がもっと考えなければいけないのです。
かって、一部の人の、横暴を許すことによってたくさんの国民が亡くなり、1945年に日本がぺちゃんこにつぶれました。
国とは、県、市とはそんな一人一人の集合体です。
身近の問題に少しでいいから注意を払いましょうって。
富山市議会のていたらくにはなんとも言葉がありませんです。
えっと、9人辞任でしたか。
市議会のボスが一番政務調査費の違法取得をしてたみたいです。
人は偉くなるから腐るのか?腐っているから偉くなるのか?はは、なんとも。
で、今日の表題の「しんがり」ってのは、ドラマなんですが、「しんがり山一証券 最後の聖戦」というんです。
江口洋介さんが主役でした。
山一証券てのは、まだ記憶にあると思いますが、自主廃業のときに社長が「社員は悪くありません!悪いのは私たちです!」と泣きながらカメラの前で叫んだんです。で忘れられない。
人のよさそうな社長でした。
だがこの人の前の経営陣は腐ってた。いわば富山市議会でしょうか?
そんな会社の経過を業務監査部だったかかな、主人公が報告書を作るんですが、これが大変。
そんな物語です。
いやぁ、久しぶりに夢中になって観ましたですよ。
だいたい元の本がしっかりしているんでしょうねぇ。
「しんがり 山一証券 最後の12人」てのが原作です。
作者は清武英利という人です。
もと新聞記者なんでしょうか?私知りませんが、達者な人なんでしょう。
きわめて聞きにくい防災の拡声器を通じて、昼より台風16号の強い風が吹くという予報であったものの、知れてた。
仕事を普通にしてる。
もっとも雨降りの表にはほとんど人の姿は見えない。
最近の和菓子ですが、「里の秋」です。
練切で作ってあります。
童謡?小学唱歌?の「里の秋」は戦争にでている父親の帰りを待つ母子の物語です。
知らぬ前には単純に秋の歌だと思っていた。
これはじょうようまんじゅうで、桔梗をのせています。女将は菓名に「路地の秋」などと意気な名前を値札に書いています。
まぁ、路地を歩いていると、すぐ近くに井戸があり、そのわきに桔梗が咲いているといった眺めですよ。
これは、「撫子」です。
昔から日本の若い女性を大和なでしこというのはどこからなんでしょう?
「山の実り」です。
きんとん餡で栗を添えてる。山に成る栗を表しているんです。
冷蔵庫へいれてから写真とってないのに気が付いた。
で、冷蔵庫から出して撮ろうとしたが、露ではっきりわからない。
ほらね、ケースが曇ってる。
あ、これは「ろっぽうやき」です。
いま焼きあがったところ。
夏にこれ焼くと暑い、暑いですよ。
下は銅板なんですが、これを「一文字」というのです。
なんでか?まだ調べてない。
四十年以上由来を知らずに使っている。
工場の他の連中も同様で、訳知らずに「一文字」と言っている。