我々夫婦は6;30AM前に家をでるんです。

朝の散歩です。

晴れというか、青空を感じれば賀露の海ですよ。

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今朝はけっこう暑かった。

予報では32度なんて云ってたが、ほんとのところ何度になったものだろう。

「因幡のくりまんじゅう」焼いてて、えらく蒸せましたが、、、。

で、早朝にもかかわらずすでにサーファーが遊んでる。

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我々は7:10すぎに東京便の飛び立つのを見て帰るんですが、サーファーたちは7時を期して、どうも帰ってる。

はは、会社へ行かねばならないらしい。

元気なもんですよ。

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朝早いのに、我々がここへ来るときのほうが、帰るときより人が多いんです。

あ、そういやぁ、我々も帰ってから仕事だゎ。

暇なんです。

貧乏性なもんで、暇だからとターレン(大人)のようにはゆったりとは構えれない。

これまで、よく働いてきたもんです。

零細企業の宿命でしょうかねぇ。

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流しものも始まりました。

「木陰」です。ゆずで味付けがしてあります。

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猫はマイペースですわい。

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で、まぁ、散歩はけっこうしてるんで、昨日砂の上を歩ったら、足の裏の筋肉が痛い。

骨まで痛いような気がする。

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そうだ、女将の弟である画伯の展覧会にも行ってきた。

二人展で、もう一人はもと着物のガラをやってた人で、この人のものには和菓子と共通する表し方がありました。

そんなこんなで、結局「栄養表示」の計算をやっているんですが、資料がなかなかそろわない。

これ、4年後には表示義務となるんです。

今日は暑かった、蒸せました。ちょっと雷も鳴りました。

で、今日のブログはまだ暑さがそんなでもない5月22日の画像です。

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登場人物は女将です。

この日の朝、散歩は賀露海岸でした。

天気がいいしねぇ。

この鳥取空港滑走路の西寄りのところには、普段は東京便の始発を見るのに頑張って歩くんです。

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で、7時5分の一番機を送った後は、日曜日でもあり、鳥取へ飛んでくる一番機を見て帰るか、となったんです。

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で、それが滑走路に着陸してくるのが8時前なんです。

この間、つまり、飛んでいく一番機と、飛んでくる一番機の時間の差は40分ほどあるんです。

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私は波を眺め、女将は磯の水を眺めてる。

しゃべることもなし。

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一度言葉があったかな?

「イソギンチャクがいるで。」

これだけでした。

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何をしているのか、お互いに言葉はなし。

そんな時間なんです。

春の陽と、春の海、そして春の時間。

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で、帰ってから生まれた駄句です。

有名なかっての作者を合成したものです。

春のたり となりはなにを する人ぞ

とまぁ、与謝野芭蕉の作品です。

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いひひ、ですねぇ。

まぁ、春と記しましたが、初夏が正しいかなぁ。

画像をクリックしてくださいね。気持ちのいい賀露の海がありますから。

7日の朝は曇ってた。これでもかというくらい空一面を雲が覆っていたんです。

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いつものとおり千代鉄橋を目指して歩いていました。

途中とても小さな雨が顔にあたったような。

鼻歌まじりに歩ってたんです。

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土手から河川敷に降りて、自転車通りを川上へ歩いて行くと、「スーパーまつかぜ」が鳥取駅へ鉄橋を渡っていきました。

その道路際、川側のセメントの上へ、

「あれ?猫だで。」

最初に認めたのは女将でした。

硬いセメントの上に川のほうを向いて黒っぽいとても小さな猫がうずくまっていました。

我々がそばによっても、逃げようともしない。さらに鳴こうともしない。

さらに近づいても微動だにしない。

「生きとるだか?」

斜め前から見ると、目をつむったまま、うずくまりながらも頭も普通の位置で鼻は地面にはつけていませんでした。

生きてるな、とは思ったんです。

さらにじっと見ていると、かすかに呼吸をしている様子。再度見つめると、体の側面がきそくただしくわずかに動いているんです。

「生きとるで!」

これは早く家に連れて帰って餌を食べさせなくてはと思いました。

かなり衰弱をしている様子です。

すぐに長袖のシャツをそこに広げて、この子猫をそれに包んでやりました。

これを抱いてやるのは女将です。

きっとこの子猫にとって久しぶりの暖かさだったに違いない。

よくぞトンビやカラスにつつかれずにいたものです。

この日の散歩はここで終わりました。

「どうするだぁ?うちげはお母さん嫌いんさるで。」

「ええだがなぁ、4代目の家へつれていってやれば。」

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もともと4代目もメイさんという大きなオス猫を飼っているので、トイレの砂も餌も、すべてあるんです。

「牛乳は持って行ったるけぇ。」

女将は直行で4代目の家へ抱いていきました。

私はその後工場で仕事です。

よほど腹が減っていたんでしょう。前足も餌へ突っ込んでむさぼるように食べてたそうです。

食べれば元気になるもんですよ。

ところが4代目が気が付くんですが、顔半分が腫れてる。

あ、その前に眉間あたりに穴が開いてると女将が言ってたんです。

それで4代目が医者へ連れていきました。

結局なにかにかまれていたようで、耳の後ろからとか、そう、頭の上のほうからかまれたようなんです。

そのため膿がかなり広い範囲にたまってるとのこと。体力が心配ながら切開をしました。

ずっとあずけていた医者から連れて帰ったのが夕方でした。

治療費2万円です。

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一夜明けて、まぁ、餌も食べたし、大丈夫だろうと思ってたんです。

女将は昼に、夜に見にいきました。

薬をスポイトで飲ませる様子や、さらに小便を巣箱から出て部屋の床の上にしたこと、4代目からはベッドの横にカサカサのウンチをしたこととか聞いてたんです。

ただこの2日目には水もなまないしも餌を食べないとのことでした。千代川のときのようにうずくまっていたそうです。

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今日の朝8時10分ごろ4代目から電話がかかってきたんです。

女将が受話器を取って話す様子が、沈んだ口調なんです。

すぐに4代目の家へ行ってみました。

小さな段ボールが三つならび、両橋の段ボールには水、エサ、そしてトイレがしてあるんですが、その中央の箱でした。

小さな段ボールの箱へ寝かされていました。タオルを敷いて、上にも1枚タオルをかけてありました。

そのタオルをめくると横向きになって、さわれば、もう硬くなっていました。

「庭に埋めてやれいな。小さな穴でええだけな。」

「うん。」と4代目。

昨日4代目が夜11時半ごろ帰ると、箱の中で横向きになって、息が浅くなっていたとのことでした。

おそらく亡くなったのは深夜でしょう。4代目はたぶん寝てないと思う。

もっと、一日でも早く拾ってやれることが出来てたら、きっと助かっていたに違いないとおもうんです。

名前もつけられずなくなってしまいました。

今年はくたびれて千代川河川敷の散歩もしばらくやってなかった。

で、そう、たぶん5月になって、やっと歩き出したんですが、おもろない。

なんというか、新しいものが見えないのです。

ただ、気になるのが黄色い花の月見草。

だが、今年これが見えない。

季節が終わったんでしょうねぇ。と、思ってた。

ところがどうだい?あったがな!

賀露にだで。

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ほらね、月見草だで。

これ、ここしかなかった。

この花は、そう、中学生のころか、教科書に太宰治の小説が載っていたことを思い出す。

「富岳百景」だったと思う。

その一文に「先生は放屁なされた。」と、たしか、載ってたんですよ。

で、そのとき、この「放屁」が何たるか、わからんかった。

わかったときに、「屁」と云えばいいのにと思ったりしたもんです。

たったそれだけのことが半世紀経った今でも記憶にあるんです。

なんなんでしょう。

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ま、見れてよかった。

さらに、同日、

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カモがこんなところに座ってた。

そして、今朝は千代川の河川敷を散歩したんです。

このときのニュースは、明日?明後日?まぁ、近く載せます。

今日の事件で2万円払ったんです。

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