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正月用の生ものがだいたい15日までで終わります。

で、次は冬と春が渾然とした感じになるんだけども、画像載せます。

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うぐいすもち、寒椿、ふきのとう、春告げそう、梅一輪といった感じです。

暦でいうと春なんですが、実際は冬の季節です。

陰暦で考えると暦と季節がよく合います。

それと、もう桜餅を作ってるみせがあるけど、こりゃぁ早すぎる。

ほんとは、草もち、うぐいすもち、そして桜餅の順番です。

もっとも弊店、草もちは作ってない。

だが、草だんごを作っています。

「俵だんご」と銘うってはんばいしてます。

それと今月3日に見た白鳥ですが、これブログにのせましたよね。

その日光は生姜の産地なんですが、「おいり」製造にあわせて先日配達をしてくれました。

で、白鳥は10月から来ているそうで、我々夫婦は来たばかりか?などと少し考えてたんですが、そうじゃなかった。

地元のひとはきわめて冷静でした。

で、一句。

感動も 半分になる 勘違い

じゃ、また。

ヘギ菓子

| お菓子 | | 1件のコメント

へぎ菓子といってもたぶん「なんだ、そりゃ?」という人が多いと思います。

これはもと薄い板を皿状に加工した物に敷き紙を敷きその上にお菓子を色々盛ったものです。

それを包んでお客へ提供してた。

そうなぁ、たとえば町内会の会合のときとか、葬式に来た人たちとかに配ってたものです。

薄い木の板をヘギというんです。

その木が石油製品、スーパーのトレイと同じ材質になり、弊店の現在では持ち帰りができるようにサービス箱を使用しています。

たいていは500円見当のものが多いです。

が、今回葬式に使うんだ、と、1,300円の注文があった。

こんな高価なのは始めてです。

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ほらね、豪華なものですよ。

さて、昨日から「おいり」が始まりました。

私はおいり作りに参加はしませんが生ものを一人で作って、これも大変です。

そうだ、「うぐいすもち」を撮るの忘れてた。

いやはや今年もあと三日。

昔の元気さはどこへ落としてきたのか、疲れたで。

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これ今日作った生ものです。

羊羹台ですよ、羊羹の上へ練切餡を貼り付けたものです。

梅を表しましたが、菓銘はまだ考えてないゎ。

初春とか何でも初をつけりゃええっちゅうもんではないでなぁ。

はは、疲れ梅か?

今日は雪です。予報より本格的に降ってる。

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寒いですよ。

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でもこれが鳥取かな。

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弊店の四つ角近くからシャッター押した。

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暗いからぶれてる。

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人はひっそりとして、外へは出てこない。

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そのぶん静けさはあるわなぁ。

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いいのか悪いのか?

終わり。

雪が積もらぬせいか、忙しい。

そんななか作った正月の和菓子。

クリスマスの和菓子は25日までで、鉈で切ったようにイメージ変えて正月の商品とせねばなりません。

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「初梅」ですがわかりやすく鶯を添えています。

さらに金箔少々。

正月には金箔が似合うんです。

晴ればれの初春かなぁ。

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鹿の子ですが、これに去年から羽子板をあしらっています。

もっともいまや羽根つきをする女の子はいるのかな。

「若笹」です。

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この画像ではよく分からないですが、白馬のバックは青白の雲竜模様です。

かっこいいですよ。

12年前とは同じ木型を使いながらも色合いが違っています。

面白いものです。

菓銘は「午年」かな。

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定番です。

落着いた有様、きんとんの松です。初春だから「若松」です。

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桃山の「亀甲」とじょうようまんじゅうの「えくぼ」です。

えくぼは「福笑い」と菓銘をかえたりします。

めでたい御菓子です。

桃山生地で干支の午も焼いてみました。

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練切製のものより馬がはっきりしません。

でも、これはこれかな。

まだいろいろ作らにゃならん。

けっこうえらいで。

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この皿は廃業したすし屋さんからもらったものです。

高価な皿です。

大切に使わなゃならんで。

さて、来年もよろしくお願いします。

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これ、さるチラシ用に撮った写真です。

役人さんは今日が仕事納めだとのこと。

ええなぁ、零細はそうはいかんで。

なんか忙しいです。

仕事が間に合うのか?

いやいや、と、言うより、歳とったんですよ。

昔は除夜の鐘聞きながら、その前の時間は紅白歌合戦もラジオで聞きながら正月用の和菓子を作っていたものですよ。

だけどもうそんなまねはようせんで。

えらいがなぁ。

まぁ、夜なべ出来ても、そのあくる日は能率あがらんで。

だから忙しいと思うのかもしれない。

それでもなんとか正月用の和菓子も作らにゃならん。

で、まず一つ。鶴は千年、の、めでたい鶴。

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こんなデザインの丹頂はいままで作ったことはないのです。

これはまねです。

いや学んだのです。

本を見て「あんたぁ、これええと思わんか?いままでの鶴はちょっと冷たいけど。これかわいいが。」

あいかわらずの本人は自覚してないが厳しい女将のお言葉であります。

作ったが、、、いや、まだ、手がまるくないで。

まだまだ修行が足りんようです。

ま、味はうまいで。

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