» 2011 » 1月 » 9のブログ記事

                                                                                                    楽しいときとか、休みの日とかの時間はえらく早くすぎてしまいます。 一日が、一週間が、一年が経ってみれば、え?もう終わり?といった感じです。 でも、思い出にはながく残りますが‥。 一日とは地球が一回転、一年は一公転ですよね。 で、調べました。ざっとした数字です。どんなに、とりあえず、物理的に早いのか。(人間時間とは違います。)                                                                                                                                                                                               一日は地球の自転一回分です。赤道あたりが一番早いスピード、長い距離で動いています。じゃあ、日本あたりの緯度ではどうかというと、時速1,300kmで動いています。昼寝してても空気を伝わる音速1,200kmよりも早く移動しているのです。驚きです。一日で距離にすると掛ける24時間ですから31,200km程。  わかりますか?このスピードと距離? さらに公転があります。これはさらにすごい。 公転は楕円軌道ですから地球の位置により速さは違います。で、平均軌道速度というのがありますが、1秒、いいですか?たった1秒で29.78kmだそうです。これを時速に直すと107,208km。一日、一年になると‥‥‥計算するだけ無駄です。感覚がつかめない。 距離は一日で257万kmくらい。そんなにも地球は時を駆けていきます。 そんな、宇宙船地球号に我々は乗っているのです。                                                                                                  もう一つ、面白いこと。 日本より緯度の少し高いところ。ドイツ、オランダ? そんなところからジェット旅客機に乗りロンドンへ向かうとします。だいたいジェット旅客機のスピードは900km前後です。これをかなり高空から見ていると旅客機が飛び立ち浮かんでいるだけで地球が回りロンドンあたりで旅客機は降りるだけ。そんな光景になります。 なんかこれって面白い。機長以下自分たちが飛んでロンドンへ飛んでいるつもりなのに、別な見方では浮いているだけで地球が回っているのです。 生活の中で、たとえば、現社長は自分で業績を作ったと思っても、前、元、歴代の社長が偉かったのだなんてこともあります。 川柳になりそうです。
いよいよ最後の正月休みです。 女将が急に部屋へ入ってきて 「温泉に行かんでや!?」との言葉。昼前のことでした。 「行くんなら早よう行かないけんで。」とすぐに出発。行く先はレーク大樹。 その前に途中の酒屋さんでピーナツを買うべく車を店前に停め、ついでに札幌ビールを買いかけたが置いてない。ではとキリンの缶ビールを買い、代金を払いかけたら黒猫ヤマトのKさんが入り口より集荷にはいってきたのです。 「こんちは、今日も休みですか?これ、奥さんにもらいました。」 店の外に車に乗る女将の姿が目に入りました。Kさんの開いた手には飴。弊店来店の方へ正月に差し上げる干支の飴です。そう、車のダッシュボードにもいくつか入れておいたのです。それを女将はKさんの姿を見て車から降りて手渡したものです。 この気遣い。最近は担当が変わって弊店にはあまり訪れないKさんにも車から降り、小さな飴一つを渡すこのかわいさ。なんのこだわりも無く自然にできるこのことが弊店を支えているのです。ほんと、やさしい女将です。他人には‥‥。 ところで、レーク大樹は昨日と同様駐車場は一杯。すぐに「鹿野行こう。」と15kmほどさらに西へ走りました。                                                                                              向かうは鹿野町の国民宿舎山紫苑。 ここも一階と4階に浴場があります。我が家が利用するのはたいてい新館にある4階です。 カウンターで二人分1,000円支払って、エレベーターに乗り4階で下りれば目の前が温泉です。 脱衣場にはいると脱衣カゴの一つだけに先客の浴衣。 「お、これはいいぞ、少ない。」と引き戸を開けて入るとおじいさんが髭をあたっているだけ。 「こんちは。」と広い風呂へ。まだ、だれも使ってないのか湯が出る蛇口から水。しばらくそのまま出しているとやっと湯がでてきました。 貸切同然です。 ここの風呂は源泉が建物のすぐ前にあり、熱めの湯がどんどんと風呂のふちを越えてながれていきます。 じょぼじょぼと湯がほとばしる側、シャキンとした湯に首までつかると、これは答えられない気持ちのよさです。 目をあけると雪で少し白くなった鷲峰山(921m)がみえます。 「絶景かな、絶景かな。」です。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 鹿野町の途中、鬼入道がある谷(最初の画像)に陽光が照りなかなか綺麗。で、デジカメ取り出し撮ろうとするのですが、雪の反射で光が一杯。液晶画面が見えないのです。仕方なしに、適当に見当つけてシャッター押しました。 帰ってみたら、カラーじゃなく白黒。なんということでしょう。カラーであればきっと最高の画像になっていたものを‥と‥‥思うのですが。 まあ、でも画像をクリックしてください。大きくなります。

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