これは店舗補佐たおちゃんがざっと一日かけて袋へ詰め、ラベルもこさえました。
もともとはこのおかきは四代目が県外から見出したもので、これがおいしいんです。どっかのえびせんじゃないけどとまらない。
で、販売することになりました。
さて、ネーミングです。
画像を見ていただきたい。
最初のもの。
「三福こつぶ」 これはまあ、順当だと思います。三種類の味が楽しめます。もともとの名前もこれに極めて近いです。ほとんど本名です。
「えびばっか」 単純。えびの味。えび味のおかきばかり。一種類のあじです。ですから えびばっかり から えびばっか です。
「おかきにマヨネーズ」 マヨネーズ風味のおかきです。最初マヨラーズなんて候補も出ていましたが、野球チームのようですので、これになりました。
「焼餅やきおかき」 文字通りです。かきもちを焼いたようないちばん素朴な、だからこそ飽きない、いくらでも食べてしまう味です。
「しえのピおかき 」 これは私のアイデアが採用されました。しは醤油。えはえび。のは海苔。ピはピーナツ。それぞれがはいって四種類のその味です。
さーて皆様に喜んで購入していただきたい。鳥取には、どうでしょ、どこにも売ってないかもしれません。
さて、問題です。
おかきとあられの違いは分りますか?
また、おかきとは漢字でどう書くかわかりますか?
広辞苑調べたら、はっきりしませんが、ふーーーーん?と、思いました。
調べてみてください。答えは自ら捜すものです。
» 2011 » 1月 » 12のブログ記事
お米でお世話になっているTさんのお母さんの初七日とのことで先日ヘギの注文がはいりました。
ヘギの説明をしておかねばならないでしょう。
ヘギのもともとの意味は木を剥いだもの。いわばお皿の原点でしょう。実際むかしは木を圧縮して皿状にしてありました。
後はこれがちょうどスーパーのトレイの材質で同じく皿のよになっています。これは今でもあると思います。
このいわばお皿の上へ色々なお菓子を盛り、風呂敷のような紙で包みます。これを茶話会とかほかに人が集まるときにお茶菓子として配るのです。
弊店では、配られた人が、一度開くと再度は包みにくく持ち帰りがしにくいだろうと簡単な箱に変えています。ですがこのいわれでヘギといっています。
さて、注文がはいりました。
仏事に使うものです。
時は正月。
めでたい感じのものではやはり抵抗があります。
松でも竹でも梅でもないもの。でも正月のその材料でこしらえのできるもの。
結果、水仙にしました。
通常雪の中に花を表しますが、今陰暦では春なので薄緑の抹茶羊羹押し餡台(羊羹にうすく練りきり餡を貼り付けたもの)です。
しゃっきりとしてると思うのですがどうでしょうか。
6日だったと思います。
親戚からもですが、米を知り合いからお世話になってます。
直接農家ですから値段も安いし、第一味が良いです。
いつものようにこのTさんに女将がケイタイで米を注文するのに、何かおかしい。
あとで聞くとTさんのお母さんが元旦の日に亡くなったとのことです。
あくる日本人から聞きますと、
入院されていたとのことですが、正月で家へ帰れると楽しみにしていらっしゃったとのことです。ところが急に吐きその病院より電話にて家へ帰るのはちょっと待ってくださいとのこと。これがすぐに来て下さいに変わり、結局亡くなったとのことです。
さらに、10日に「おいり」の準備にて生姜を注文しようと毎年購入しているスーパーへ電話したのです。
ところが、そこで聞いたのが、7日に I が亡くなったとのこと。
「えーーー?なんだぁそりゃぁ!」と思わず声にしました。
この I は同級生。我々身近なうちでは稼ぎ頭というのか、日航のパイロットでした。
当時としては皆がうらやむようなというのか、時代のエリートだったと思います。
アメリカへパイロットの訓練で渡り、現役ともなれば給料は日航の社長と同じくらい。
妻に迎えた人もスチュワー□△、いや今で言う客室乗務員で三カ国の外国語を操るという才女。また一流企業の役員の娘ときたもんです。
さらに娘をアメリカへ留学に出しているとも聞いたことがあります。
あるときアムウ△ー、という、なにかねずみ講で問題になったものがありましたが、それに入らんかと鳥取へわざに帰ってきたことがあります。
どうも、金のあるところは、我々よりその使い方を、その値打ちをよく知っているらしいです。
私は、とりあえず入りましたがすぐにやめました。
きっと、現在日航は色々問題はあるものの I なりに自分なりの生活を送っているものと思っていたのです。
なのに、こんなに早く亡くなりました。
なんなんでしょうか、あっけないものです。
これで終わりかと思いきや、11日には弊店の斜め前の洗濯やさん。暮より入院しているとのことでしたが、忌中と貼ってある。
亡くなったとのことです。
そうそうにその店前の自販機を引き上げに業者が来ていました。
夜は大きな看板に灯が少々派手に輝いていましたが、暮れからは点いていません。
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