今日も暑い。おまけに雨が降り湿った空気。
そんな中紅白まんじゅうの蒸し物でした。
暑い暑い。
そんな工場で明日に自らの結婚式を控えて、やっと完成の声を聞く婚礼菓子の作業が終わりました。
初めて一人で企画、製作にあたったわけです。
一生に一度の菓子です。
そりゃあ自分で造れるなんてしあわせなことですよ。
完成近くなると知らず知らず自然に嬉しいもんです。
考えてたものが実際に姿を現すわけですから。
桐箱一段目。
いろいろこの一箱には変遷がありましたが、決まったのがこの形です。
中央は練切のいさみ鯛。
右上は浮島の生地でもみじを現し、左上は雪平で梅。
右下は羊羹押し餡台で桔梗が二輪。
そのバックにかくし松。
左下はきんとんで栗。
小さな笹をそえました。
今の季節と、めでたい鯛と、松竹梅を一箱にこめたものです。
桐箱下二段目は左上に寒氷を造り、あとはふだん店で販売している干菓子を詰め合わせました。
で、桐箱二段婚礼菓子多織バージョンの完成です。
さてこれをご覧になている方々はどう思われるのか。
あと掛紙ですがはこれは女将の担当でまだしてない。
まだ時間がかかるのでまた画像を載せます。
虫の音聞こえる午後8時前です涼しさも感じられる時間ですよ。
さて、出来ました。
うーん。画像ではもう少し色が出てないかもしれない。
紫で、けっこうしぶい色合いです。
たおちゃんもそれなりの歳かなぁ。
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