» 2012 » 8月のブログ記事

5日の日曜日です。

家にいても暑いんですよ。で、河原町へ配達ついでに涼しい場所を求めて芦津へ行きました。

智頭町です。

杉の木が多い。

もちろんみな植林です。

人々の努力の結果です。

ただ広葉林のようには動物のえさがない。

動物たちは腹がへるわけです。えさを求めて里にも下りてきたりします。

むずかしいところです。

神社がありました。

画像をクリックしていただきたいが、この漢字がパソコンで出てこない。

虫のうえにチョンと一筆最初に入ってるわけで、こんなのないぞ。

「䖝井(むしい)神社」と読むらしい。

で、この芦津ですが、山の中。

山中さんが多いと思いきや芦谷という苗字が多いんです。

蛙がいた。

けっこう高いところだから、車から降りても暑くない。

光はとても強いんですが、下の町よりだんぜん涼しい。

一応県道となってるらしいが、どっちかいうと、林道ですわい。

狭い、狭い。そして緑がいっぱいです。

おッ、これは緑の精のおばあさん!

こんな中国電力の看板もある。

トンネルもあった。

ここは二車線だ。

とにかく緑。でも予想した蝉、蜩なんかは鳴いてない。

蝉時雨を期待してたんですがねぇ。

でも緑を堪能できたし、

涼しさも味わえた。

よきかな、よきかな。です。

青空と山。

ええもんですで。

少し降りてきたところの芦津ダム。

このダム、たいしたもんではない。

上の三滝ダムは歩かにゃならんから行くのをやめました。歩きゃぁ暑いけぇなぁ。

こんど、秋に行こうと思う。紅葉がええと思うだが。

レンズを向けると歳に似合わず照れる女将さん。

冬に備えて薪がたくさん積んであった。

これだけつくるの大変だったろうと思うが、無責任に見るだけの我々には

「おッええが!薪っていいでなぁ。」などと眺めて通る。

郵便局だ。小さなポストがこの右に少しはなれてあった。

以前智頭急行の乗り放題のときに「智頭駅」でなんもなかったのを思い出し、行ってみた。

なんとすぐ左のほうにトスクのスーパーがあるじゃないですか!

「なんだいや!あるがないや!スーパーが。」

そこで昼もすぐだしコロッケやら巻きすしやら買って、運転しながらこのコロッケ途中で食べかけたら、たくさんのパン粉が腹の上に落ちてきて、国道脇に車を止めて、外にでてはらって、めんどくさいからそのまま二人で停めたところで食べちゃった。箸もなしに。

うまかった。

ビールもほしかった。でも、運転だからだめだった。

数日前満月だったのか丸く輝いていた。

まだまだ人間が文字も持たぬ、さらに昔から同じように満月の光を地上に散らしていたに違いない。

朝になれば、、また、、あほ空!いや青空。

予想気温37度だそうだ。

さてオランダ旅行ですが、これからドイツ。

ところが三日目だというのに、きょうで⑩回目のブログとなる。

これではいつ終わるのかわからぬ。

だもんでこれからは省いていこうと思う。あしからずご了承あれ。

昨晩孫たちにも会い、息子家族の家へ世話になることになった。

日本から持ってきた玩具に孫は夢中。

ドイツへ出発。

一台に七人乗って、まあ普段より我々夫婦が乗るのだから、息子は車が重たいとハンドル握りながら云っていたのも無理はない。

140キロ増えることになる。

途中キャンピングカーを引っ張ったり、自転車のみ二代を積んでいるのをよく見かけた。

これで100キロ以上のスピードで走っている。

その、バカンス感覚というか、余裕というか、そうなぁ、我々はビンボウショウだわなぁ。

ところでトレーラートラックが90キロのスピードでぼんぼん走ってるんだけど、この車輪が六輪ある。そして荷が軽いときはこのうち同軸の二輪を路面から離して走ってる。

ボルボのトラックだで。前のタイヤが上げてあるのがわかると思う。

親亀の上の小亀ベンツかな。

三菱だ。

ホンダも走ってる。

救急車も走ってる。

で、行き先はケルンなんです。大聖堂を見ようとしてる。

先を急ごう

パトカーだ。

着いたぞ大聖堂。

顎を空に突き出して上をみなければ一番上のほうが見えない。

157メートルかな、高いで。

さらにこれを登るのだという。90メートル以上を螺旋階段で登るんですよ、これが。

その前に腹ごしらえした。

ケルンでメキシコ料理。これもけっこうな量であった。

だいたい、こんなの、ようも造ったもんだと思う。

600年くらいかかって造ったのかな。

そりゃあ誰だってこれ見りゃあびっくりするわなぁ。一口に宗教の力とはいえ、強制的に働かせられた者も居たに違いない。

石とはすごいもんでどんどん積み上げることが出来る。日本みたいに地震がある国ではこんなの不可能だわい。

とにかく登ったぜい。

ライン川も見えちゃう。

因幡の人間がこんな眺めを見ることが出来るなんて、これは、不思議。

これが階段。ちびてるし、上がるときには上から人が降りてくる。

すれ変わりながら登り、降りる。

しかも休まずに90メートル以上を登るんだから、汗はでるし、かなりしんどい。

これは大聖堂の亡霊かもしれない。

降りてきて人間にもどった女将。完全に疲れた様子。

で、ケルン大聖堂は終わる。とばしすぎかな。

オランダへ入国してから二日目。

息子家族が住むティルブルグに近いといえば近い、あとで調べたのであるがバールレ・ナッサウというベルギー領へ行った。

これはオランダ領にある飛び地です。

なんと21箇所あるそうな。

さらにその飛び地のなかに、さらにオランダ領の、これも飛び地というのか、があるところが数箇所あるそうな。

昔の戦争の頃にはその国境には鉄条網が敷設してあったということがパソコンで調べると載ってる。

なんせ陸続きだから色々あったんだろうと思う。

我々の少ない知識でもヨーロッパでは戦争がたえなかったと記憶している。

ところがどうだい?

今は貨幣も€(ユーロ)で統一されて国境も言葉の分からぬ我々にとってはどこだか分からぬ。

だが税制は国によってそれぞれ違うらしい。

だからものの値段も違う。

で、息子は「ガソリンいれないけんけぇベルギーの飛び地へ行くけぇ。」とのこと。安いんです。

飛び地があるんかい?と、ふ~んといった感じ。

でも考えたら日本にあるアメリカの基地は実質飛び地だで。

それも鉄条網張り巡らしてる。

まあ、軍ということもあるけど。ここは出入り自由。

いまは通行を妨げるなにもありません。

ベルギーの本国からは5キロ程の距離で新聞なんかもベルギーの新聞が配達されるらしい。

この画像クリックして下さい。

ものすごでっかい農業機械だで。すごいですわい。

チマチマやっていてはコストがかかるばかりです。

やはり日本の農業はもっと考えなくてはと、そんな感触を覚えたのです。

セルフサービスのガソリンスタンドで息子がガスを入れてるあいだに、体を伸ばすためにも外に出た。

そのスタンドか隣かの建物になにやら大きな木製のオートバイ、車がある。

ポルシェだわい。

なな、なんとこれってホテイさんじゃないかい?

なんとも、、、まさかこんなところでホテイさんとは、人生なにがおこるか分からない。

これ国境。

女将が立ってるとこはオランダ領。

私はベルギー領。

で、じゃあ、家の真ん中を国境が通る場合、その家はどちらの国に属すのか。

これは主要な出入り口がある国へ属すそうで、一家はその国民だそうです。

なんとも、そんなことでええんかい?

と覆うのだが、この画像の家は一軒の家だのにどちらの国にも出入り口が造ってある。

こういう人は好きですねぇ。

洒落が効いている。

さらに私が手に持ってる缶。これリプトンの紅茶で炭酸が入ってる。これ日本では見ないけど、うまい。

ガソリン入れたら、さあ、ティルブルグへ帰ろう。

孫も待っている。

天気もいいし車の助手席へ座り、居眠りがつく。

時差ぼけ。

仕方ないわな。

この夜からでした。

本調子のおならが出だした。

それとともにビールの味ももどって来たんです。

つづく。

暑い、暑い、厚いで、今日も。

37度超えてた。

この鳥取に住んだ古代人もこんな暑いところに住むつもりはなかったと思う。

その子孫ももちろんそうだ。

地球温暖化の一つの原因である炭酸ガスの80%は人類が出しているそうな。

車も大きな原因ですが、中国やインドの人に車に乗るなと言って乗るでしょう。

じゃあ、日本人が乗らずにすまそう。

2,000cc以上の車に一人で乗っていたら、これを犯罪としよう。

ところで今日神戸より6人のお客様です。

以前にこのブログにも登場いただいた I さんほか学校の先生の方々。

暑いなかタクシー二台で来店いただきました。

関西の乙女の年頃をちょっと前にすぎた婦人たちが六人ですから、最初それなりに迫力を感じました。

豹がらの服でなくてほっとしました。

まあ、心配することなく、よき心持の方々でありました。

もっともそのうちの一人は私の妹ですが‥‥。

なんか、私の歳になりますと、ああ、お元気でいいですねぇ。

と考えたりしますが、それ以上にみなさん元気!

この後に砂の彫刻を見て、浦富の遊覧船に乗り今夜は岩井温泉とのこと。

そりゃあ楽しいワイ。

ヒャッブ ア ナイス デイ!  です。

この時間宿で盛り上がってるんじゃないかな?うらやましい限りですよ。

そのとき I さんが手づから作ったこの細工物を持って来ていただきました。

大女将が小物作ってお客さんに差し上げていたのを知っていて「私のも、ここに置いてください。」とのことでした。

いやあ、生き生きと面白いですよ。

この芯になってるもの、なんだか分かりますか?

宍道湖でよく採れる味噌汁にすると二日酔いの朝そのだしの出た汁を[

「ごっついうまいなぁ!」と吸うことができるものです。

神戸のみなさんご来店ありがとうございました。

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