» 2014 » 7月のブログ記事

ソビエトの戦車にもアメリカの戦車にも勝てない乗り物だったようです。

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日本帝国のその新型九七式かな?その砲塔をヤスリをかけたら、なんと、ヤスリを受け入れた。

こんな鉄板で敵の徹甲弾は防げるはずないわけです。

さらに信じられないことですが、

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そう、シバリョウさんが内地へ、部隊が移動するんです。本土決戦ですよ。

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アメリカ軍が東京湾から上陸してきた時のために群馬へ駐留したわけです。

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で、ひょいと考えた。

アメリカ軍が東京湾から上陸してくれば東京の住人は荷物を積んだ大八車なんかを引いて、より奥地へ、つまり、群馬、栃木、埼玉へ逃げて来るに違いない。

それも狭い道路を大勢で逃げて来る。

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これは、日本戦車がアメリカ軍を向こうにまわし、戦うことができないんです。

だって、道がいっぱいで、東京湾へは行かれない。

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群馬駐留も参謀本部の作戦だで。

ほとんど現場のことを考えてない。

道路がいっぱいで東京湾へ行くことができない。

だのに群馬へ戦車隊を移動させたんです。

さらにアメリカのシャーマン戦車に歯がたたない。

これって生活感のない一部政治家たちと同じですよ。

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さてシバリョウさんは中央からきた上役に聞いたわけです。

「東京の人たちが進軍予定の道路をこちらへ向かって避難してくるんですが、その道路を我部隊の戦車はどのように東京湾へ向かえばいいのでしょう?」

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その答えは、なんと、

「ひき殺して行け!」

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これが日本の軍隊、それもエリートたちの作戦だったわけです。

なんか、考えることを停止してます。

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日本帝国の軍隊は当時の欧米大国、帝国主義の各国の圧力に対処を考えることができないほどに、最初から負けてたのでしょうか?

明治のころの軍人はそうではなかったはずなんですがねぇ。

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これがシバリョウさんの作家になる、日本を考えるきっかけのようです。

守らなければならない国民を踏み潰していく戦車隊。

矛盾です。

今日はおわり。

なにがきっかけだったか?司馬遼太郎さんの文庫を読んだら次々とネットで買って読んでるんです。

いまは「歴史と視点」をよんでるわけですが、これが200円程度で手に入るとは有り難い。

でもこんなに安くていいのかなとも思うんです。

ちょうど昨日も行った農協の施設での野菜の値段のようです。

本を書くにも、野菜を作るのも、それ相応のエネルギーがこもっているわけで、なんかそれにしては安すぎるような気がするんです。

とは言え、ただ、高くなったら困るけどなぁ。

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で、この本に作者が学徒出陣というのか大学途中で陸軍の兵隊となったんです。

そうだ、弊店の女将の父親もそうでした。

この義父は海軍の飛行機乗りでした。

幸いにもゼロ戦での特攻はやりませんでした。

紫電改に乗ってB29とも渡り合った、いま90余歳でグランドゴルフが楽しみな老人です。

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作者シバリョウさんは戦車兵でした。

これがまた日本の戦車は57ミリの大砲を積んでいるのにソビエトの37ミリの砲が付いているBT戦車にこともなく負けるわけです。

要は八七式戦車かな?チハシャと言ったと思うんですが、防御する鋼板が薄くて弱いんです。

BT戦車の徹甲弾が防御版を簡単に貫いてしまう。

中はミンチになってしまう。

冗談じゃない。

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一方大日本帝国の戦車の57ミリ砲を撃ってもその砲弾のスピードが遅くてはねかえされてしまうわけです。

昭和14年(1939)か?

ノモンハン事件でのことです。

日本帝国陸軍の兵たちは蹂躙されました。

だがこれは秘密にされたんです。

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陸軍参謀本部が作戦立てたわけですが、どうも、きちんとしたものになってないわけです。

日露戦争とはまったく違う。

しかもその参謀が責任を一切問われていないんです。

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アホ揃い。それが日本だった。

作者の意図にあわせばアホの集まりが世の中牛耳って、出世するにはそれに準じてアホにならねばならなかった、ようです。

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たくさんの兵が、民間人が死にました。

いつもしわ寄せは弱い庶民のうえに乗っかってくるわけです。

だからこの時代選挙の一票は大切に投票せねばならないのです。

まどろっこしいとこもあるけどねぇ。

でもこの票を集めるほうは必死になっている、選挙の時だけは、、。

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シバリョウさんの戦車から少し離れてしまいました。

明日書きます。

先日のブログをみるとわけわからんところがあるある。

申し訳ない。

ウイスキー飲みながら、たいていそうなんだが、多く飲んでいたようだ。

少しなおしておいた。

いまは風呂上がりにサッポロクラシックを半分きゅっと飲んで、あ、これはおいしいビールです。

で、日本酒を燗して飲んでます。

休日の午後7時半です。

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憲法9条です。

文章と現実がえらい乖離してるんです。

自衛隊などと言葉を変えてもこれは軍隊です。

陸上自衛隊の国産で最新鋭の乗り物があるんですが、「砲、機関銃搭載特殊鋼被膜無限軌道型特殊乗用車」とは言わずに10式戦車といいます。

戦車です。

砲弾を発射して敵戦車等破壊するのが仕事なわけです。

ましてや国産の小銃を持って実弾射撃の訓練をしているわけで、これは軍隊ですよ。

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とはいえ、その字句どおりにいかぬのが日本的文化というものでしょうか。

でもよくないですよ、こんなの。

じゃぁ、憲法を改定するか?と単純に思ってもこれが、なんとも、我々日本人がかっての昭和の初めころから敗戦までの頃、その日本というものを、結果我々のルーツ、深いところにある日本というものを信じられなくなっているようです。

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なにか危害を加える狂気の部分をもっているような、そんなふうに考えているんじゃないかと思われるんです。

大国の都合によってその傘下の国が左右されるのは仕方ないとしても、我々の日本の立場を、世界のなかでの立場を一人一人がはっきりさせる必要があるんじゃないかと思うんです。

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戦後東京裁判があった。

これは連合国の価値観での処理です。

かって日本でも明治維新のその当時、「勝てば官軍」といわれたと同じことだと思います。

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今、いや、もっと早くに日本はかっての日露戦争以後の、ましてや太平洋戦争が何故起きたのか、どういうことだったのか、無理にも徴兵してたくさんの、父、兄、息子、さらに民間人を殺し、殺されねばならなかったのか、検証をするべきなんですよ。

してないんです。

これも日本か。

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で、そうすれば日本の立場が教科書の書き方も決まってくるんじゃないかと思うんですが、どうなんだろう?

結論は一つではないと思いますが、これははやくやらねばならないと思う。

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もっともそうなると、東京大空襲やら、原爆投下のこともでてくるかもしれない。

なかなか難しいが、1945年以降のことを考えれば当時のソビエトの統治下にはいるよりアメリカであったほうがよかったと思う。

民主主義というものがあった国だからです。

まぁ、東西ドイツやら、南北朝鮮のようにならなくてよかったと思うんです。

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話は変わりますが、硫黄島の戦争をアメリカ側から、そしてさらに日本側から映画にしたクリントイーストウッドはたいしたもんですねぇ。

両側から描くなんて、小さなプロダクションを開いているようなんですが、いやぁ、大したもんですよ。

絶対にワシではできない。

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そうそう余談ですが、硫黄島のあの星条旗を6人くらいの兵士が立てている写真がありますが、これってピーリッチャア賞を与えられたんですが、19歳とか、20歳とかの兵士たちです。数日後に三人は戦士します。

また、生き残った兵士もプロパガンダに使われて一人はアル中になったりと、戦争は人を幸せにはしません。

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たぶん戦争反対と言う、いや、思うだけでは、言うだけではどうしようもないのではと思います。

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一人一人が賢くならなければならない。

最低限歴史を知らねばならない。

あほらしい番組作って高額の給料得ているマスコミの連中、ちゃんと頑張ってや。

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我々にしても地方で政治屋にまかしたらいけませんよ。

もっと考えようで。

それが日本の姿につながるんです。

と、思う。

集団的自衛権、個別的自衛権。

ようわからんのです。

んな冷静に現場ではやっとれんのではと思う。

まぁ、原点に戻って憲法なるものにふれとかないけんと思うんです。

で、かってプリントアウトしたものがあるはずと、さがしたらあった。

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そしてめくると、なんと、けっこう赤線が引いてあるんですよ。

立派、りっぱなんだが、全然おぼえとらん。

で、めくって憲法第13条には「すべて国民は、個人として尊重される。」とある。

だが、どうも時々我が家では無視されることもあるような気がする。

はは、怒られるで。。。。。

和菓子屋の店主も真面目にいこう。

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最近よく出てくる憲法9条です。

あらためて記します。

「1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」

と、あるんです。

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どう思います?

幼稚園、小学生のような素朴な目でみて、どうなん?

これも飽きるほどの聞いたことですが、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。なんて、どうして言える?

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このあたりからなんですよ。

わけのわからんようになってくるのが。

外国の人たちがこれを読んで、ウソ!ホント!とびっくりするに違いない。

だけど世界でも有数の戦力を持つ自衛隊はどうなん?となる。

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一番自衛隊の人は大変ですよ。

一体に自分たちの仕事を国民は認めてくれてるのか?

そう思っているのかもしれない。

おかしなことに「武力」に関しては日本人が日本人の自衛隊を信用してないんです。

かっての大日本帝国陸軍の影響でしょうねぇ。

参謀本部の狡猾な稚拙さ。

知れば知るほど確かに腹が立つ。

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ちょっと視点を変えて、憲法9条があることによって戦後の長い間日本は戦争に巻き込まれて一人として戦死したものも、また殺したこともない。と、そうだよねぇ。

日本の国内にたくさんのアメリカ軍基地があるからそうだったんですよ。

その傘下で戦死することがなかった。

アメリカも日本の利用度があったんでしょう。

基地には最新鋭の戦闘機が配備されてる。

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日本が独立国であれば、少し、おかしな格好です。

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それと絶対的にかけているのが、各国の軍備の力を知ることですよ。

まったくそんなこと思う日本人はわずかしかいない。

なんせ平和があたりまえの若き人々が多い。

つづく。

今日は午後から(?)雨。

涼しくて助かりました。

餡を炊こうとするもいいものがなくて来週にすることにしました。

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さて画像は6月22日だったか、鹿野町の温泉に行ってきました。

その画像。

山の奥を通っていきました。

山もいいですよ。

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話はもとにもどり、今日は7月3日。

ついこのあいだ正月で寒かった。

と、思う。

大げさではない。

またすぐ正月だ。

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時が過ぎるのがいかさま早いのですよ。

ええのか?これで?

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良くも悪くも過ぎていく。

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そうそう、数日前になんだ?集団的自衛権が閣議決定?

ようわからんが、いざとなれば規則などないだろ、と思うし。

肝心なのは日本人の民度の高さでなないのかと思うのだが、どうなのか?

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また載せようと思う。

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とにもかくにもこの風土を生活をもっと大切にせなやぁいけんと思う。

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はは、年寄のたわごとになるで。やめる。

女将は持って帰れる花をさがしてる。

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空気が違うんです。

ほんとに。

でも人間の手がかなり奥まではいってる。

ほんとは少し遠慮した方がいいかもしれない。

いちばんの欲張りは人間です。

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鹿野町の温泉に行くのも欲張りかな?

はは、鳥取はどの方向へ車を走らせても温泉があるんです。

で行きなれた山紫苑につきました。

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温泉にはいれる幸せにエレベーターで女将は泣いている(ウソ)。

少しは凝った肩や背中も楽になるに違いない。

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贅沢にも、結果、偶然にも貸し切りとなりました。

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たった一人でこの風呂と眺めを味わいながら、その澄んだ温泉にひたることができるのですよ。

わかります?

ふちから湯をあふれさせながら首までつかり、誰にも遠慮しないで温泉につかる。

あぁ、ゴクラク、極楽。

ですで。

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その外に見える斜面には別荘やらの温泉つきの建物がたくさん見えるんです。

いろいろなデザインの建物が建っているんです。

あとで聞けば今かなり安く売りにでてるものがそれなりにあるとのことです。

これはええぞ!

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と、まぁ、温泉の後のエレベーターでは血のめぐりもよくなり、活性化した笑い声が響きます。

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途中のO酒店でノンアルコールのビールと黒ラベルのビールを買って寄ったところが「牛小屋」ですよ。

長い間ここの集まりが開かれてない。

この画像の右の絵、これを書いた I さんは鳥取大学の偉い人になっているらしい。

左のマンモスは女将の弟の K 画伯だで。

いや、懐かしい。

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どうも人の力になるのはやはり人のようです。

出会い。おう、大切ですよ。

そんな場であった。

その当時常連であった鳥大のY先生はこのあいだ亡くなってしまいました。

時はどんどん過ぎているんですねぇ。

若い時はそう思わなかった。

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オーナーのOさんです。

このそばの川には蛍が飛び交います。

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