足の裏へマメができてたんです。
硬いところ、たとえば風呂の床、洗い場の石の上とか、鉄の階段とか、歩くとかなり痛いんです。
そりゃぁそうだわなぁ。
豆を踏んづけているようなもんですから。
で、これはもうスピール膏しかないと考えたわけです。
以前にもこのスピール膏できれいにとれたんです。
そこで毎月通ってる診療所で処方箋書いてもらおうかということになった。
と、なんと薬局で手にはいったのが6枚。
こりゃぁ、多いゎ。と思ったんですが、まぁいいか、ですよ。
何度か小さく切ったものを貼り直し、ついにその日は来た。
昨晩です。
その上に張っていたキズテープをゆっくりはがすと、厚く、白くなった皮膚がごっそりはがれたんです。
女将に「これ、見てみい。」というも、いやだと身震いするばかり。
仕方ないので、もう一度ながめてごみ箱へ捨てた。
足の裏はすっきりです。
それで5枚とおおかた1枚のスピール膏が残っているんです。
最初の予感通りです。
この余った膏薬ですが、そうなぁ、腹に張ればその大いなる脂肪がごっそり取れるとか、
「世の中」というものに張れば「ろくでなし」をごっそり除くとか。
そんなふうにできればいいのにと思う端午の節句を乗り切った今日の夜です。