昨日は、ネットで調べたとおり天気がよかった。
で、もって月に一度の弊店の二連休なんです。
去年まで続けていた朝の散歩も、どうもくたびれていてやってない。
健康に、できるのは温泉だ。
と、ばかりに、鳥取県中部の関金の温泉へ行こうときめたんです。
車で行けば、まぁ、歩くより少しは楽ちんじゃないですか。
だから家に一人になる大女将に昼食買って、すぐに、そう、朝9時前には出かけたんです。
晴天です。
この鳥取では旧の暦で端午の節句を祝うところがもちろんあるんです。
幸せの鯉のぼりが五月の風に舞ってました。
だが、温泉の前にもう一つの計画があったんです。
温泉に入るまでに是非「大山」を見ようじゃないか、と。
それには関金から比較的近いところに地蔵峠があるというんです。
ここからの大山の眺めがよいとのこと。
県道45号から44号へ入ってすぐのところへある峠ですよ。
グーグルの地図で調べたらそうだったんです。
行ったがな。地図の通りに。
これが、ないんだゎ。
え、なんなんだ?とばかりに、坂を下っていくばかりで、こりゃぁ違うで!と、引返したんです。
で、44号へはいる前に見た「鏡が成9K」が頭に残ってたんで、せめてそれくらい行ってみようとUターンしたんです。
で、45号を走ってたら、すぐに「地蔵峠」の標識がめ目に飛び込んだわけですよ。
あれ?なんだよ?おかしいんじゃない?グーグルは?
ありましたがなぁ、「地蔵峠」が。
大山も見えました。
ガスが少しかかっていましたが、見えたで。
なんかええなぁ。大山は。
ここで引返して関金の温泉へはいれば計画通りなんです。
だが、ここまで思ったよりもけっこう走ってるんです。
ここから引返すなんて、ちょっと考えられない、と感じたんです。
だもんで、天気はいいし、とりあえず「鏡が成」へは少しだろうと、まだ見ぬ方向へハンドルを切りました。
この峠のあたり、ダンプカーが走ってた。
途中工事してたとこあったもんなぁ。
その先は、当たり前でずっと山道ですよ。すごいのはずっと舗装してある。
冬の通行禁止の柵なんかもあったりして、気が付けばどうも大山環状道路を走ってたようです。
で、「鏡が成」に着いた。
5月の高原です。
いやぁ、風が違う。緑が多いのは当たり前としても、ものすごく来てよかった。と、思う。
それくらい、「さわやかさ」を感じさせてくれました。
わたしら夫婦、いや、それよりも、もっと老人がこれから山登りするみたいで、そんなグループを見ました。
元気な人たちですよ。
私たちも、かく、ありたい。
ここ、冬はスキー場です。
たしか、中学校かな?来たことあるかもしれない。
今はシーズンオフです。
だから人は少ない。
ここ、どれだけ気持ちがいいものか!わかります?
薫風というのがこの季節の言葉でしょうか?
ええで。
なにもせず、けっこう時間を過ごしました。
つづく。