» 2017 » 4月のブログ記事

弊店の道むこうにあるとうふやさんが、先日豆腐作りをやめました。まぁ、いろいろ理由はあるもの、鳥取にはあと何軒のとうふやさんが残っているのやら。二軒?三軒?いや、それ以外の業種でも同じようなものです。街の電気屋さん、魚屋さん、やおやさんは一軒もないのでは?自転車屋さんはそれでも数軒残っているか?

IMG_9569

今日の画像は話題に合わないよなぁ。

他の業種ほどではないかもしれないが、和菓子屋さんも減っている。

増えてるのは、コンビニ、そのまえにスーパー、なに屋といえばいいのか安売り店。

要はフランチャイズか県外資本ですよ。

IMG_9575

地元資本で残ってるものは、理美容店、花屋、歯医者その他開業医かな?

そういえば以前から行政も商工会議所なんかも、鳥取に高速道路を通せと主張していたが、そして現在も山を崩し、高架をかけて工事が進んでいるが、これってどうなのか。

そりゃぁ買い物に都会へいくのには、通勤も便利ですって。だが一番便利に使っているのは大手の企業、そして通販の関係で運送屋さん。そうではないのか?

IMG_9580

結局は金はどんどん県外へ流れていくわけです。

もっとも道路がない以前にもけっこうこの流れはあるわけで、なんともなぁ。市民が県民が意識を変えて強いものを、魅力あるものを作らなならんかなぁ。そう思う。

もう一つ考えるのは、別にたいそうなものでなくても、当たり前のもの、米はうまいし、やさいもうまい。

普通のものが都会ではよろこばれるんじゃないかと思うんだけどなぁ。

松葉ガニだって昔は味噌汁にして、毎日のように食べてた。親ガニはもっと食べてた。そんなおいしいものってもっとあるんじゃないかと、そんな気がする。

天気がずっと悪いから桜の映え方ももう少しと思っていたら、今日少しの時間だが太陽が顔を見せた。桜の花も喜んでいたに違いない。実際木々の上のほうの若芽も花になって陽を浴びていた。あまり暖かだと花がもたない。明日はどうなのか?桜まつりだで。

さて、昨日はどこまで歩いたのか?若桜橋までだったかな?そうだで。

IMG_9528

橋から北側を眺めると久松山ですよ。かって鳥取城があった266メートルだったかな、そんな山です。

山頂まで登る人が多い。知り合いも何人かいるんです。それどころか話で聞くと、外国人の観光客も登っている人があるらしい。と、いうことは、このふもとの辺りに外国の若い観光客がけっこう歩いているとのこと。

こんな話がある。ふもとのお堀のところの駐車場で外国の女性二人が地図を眺めていたそうな。そこで日本人の男性、少し歳とった、少しじいさんがどうしたのかと聞くと、鳥取県中部へ行きたいが、よくわからんという。少しじいさんは英語の説明がむずかしく、少し困っていたのが、その時近くを地元の若い女性が歩っていて、英語で助けてくれた。少し爺さんは少しおどろいて、すごいなぁ、と、お礼を言った。

ところがその若い女性は答えた。

「私アメリカ人です。」う~ん実際は「I am an amerikan.」かな?

少しじいさんは大いに驚いたそうな。

今、そんな時代らしい。

IMG_9530

若桜橋をすぎると、シティホテルの「トイレを自由に使って下さい」という立札があるんですが、この辺りからNHKあたりには種類の違う桜が植えてある。花の色が白いんです。さらに咲く時期が少々ちがってたりする。

IMG_9533

これが、そう。白いんです。

ところで桜並木がある袋川の土手、桜土手はここ、NHKのある弥生橋で終わります。

IMG_9538

ほら、ここから上流には現在桜がない。昔は少しあったと思うが、今はとんとない。右のビルは日進小学校です。店舗補佐たおちゃん姉弟が通った学校です。この辺りはヌートリアがよく姿をあらわすんです。

で、桜は終わったので、引返すことに。桜土手とは違った一本北の道路を帰ることにしました。

IMG_9540

こんな、一時に二人滑れるような滑り台がありました。

IMG_9541

ここは真教寺公園。まぁ、公共の場所には、この時期かならず桜が咲いている。ここの桜は古木のようである。桜土手より以前から咲いていたのかもしれない。

IMG_9543

で、白鳥が外に出たそうにしていた。コゥ!と啼いて、外を眺めるばかりでした。水もきれいな水に変えてやりたい、そんな気持ちになりました。

IMG_9546

西に向かって帰るのですが、これは新町商店街。もっとも商店は極めて少ない。だが、アーケイドがあるんです。隣の通りの川端銀座商店街はアーケイドを撤去してしまいましたから、貴重なアーケイドですよ。

これを突っ切って、さらに歩く。

IMG_9547

その前に若桜街道の建物ですが、昭和27年の大火後に建てたものです。ちょっと古いで。なかなか再生は大変です。どこでも。

IMG_9548

アーケードを抜けると、懐かしや、ガラス障子の建物があるんです。で、そこに、

IMG_9550

ほらほら、谷口ジローさんは、この辺りの出身なんですよ。

最近亡くなってしまいましたがねぇ。生きていてほしい人は亡くなり、そうでない人は、厚かましくも、恥をさらします。

IMG_9554

まっすぐ歩くと、また袋川の桜土手にぶつかります。そして、そこには最近建てられた尾崎放哉の歌碑です。表面は達筆すぎて読めれない。裏に普通の文字で書いてある。だもんで読める。さらにこの歌碑に寄付した人の会社と人の名がきざんであるんですが、この画像のものは、知り合いの名が刻んであった。

IMG_9556

そして帰ってきました、鋳物師橋。弊店はすぐそこです。この桜土手、弥生橋から湯所端まで1,800メートルにわたり桜が咲いているんです。

はは、やっと終わり、以上です。

 

 

もう桜が満開の感じなんですが、しかし、天気がよくない。やはり青空でないとすかっとした花が咲いた雰囲気が失われます。ていうことは桜見をするのにも、もう一つさわやかさに欠けますって。

IMG_9497

で、まぁ、気にもなるし、朝散歩に鋳物師橋(いもじばし)より上流を歩くこととしました。昨日は下流でしたので、歩き残した部分は気になるものです。

IMG_9498

桜土手は袋川右岸ですが、左岸にもポコッと一本桜が花を咲かせます。鋳物師橋のそばにも昔からあるんです。きっと懐かしさを覚える人もあるのではないかと思います。

IMG_9499

橋から下流を眺めるとこんな様子です。昨日この辺りは左岸を歩きました。

IMG_9500

で、これが上流の様子。河川敷はまだ緑になってはいません。桜の葉の緑と同じころにそうなるのでしょうか。

IMG_9501

これ、わかります?このたびの雪で折れた太い枝を切った跡があります。人間でいったら大手術ですで。それでもたくさんの花を咲かせてる。なにがあろうと咲かせることが自然なんでしょうねぇ。当たり前なんでしょう。

IMG_9505

ぼんぼりもついて桜のトンネルです。なんとも青空が、陽の光がほしいですよ。花の輝きも違いますって。

IMG_9507

みふね橋のあたりです。御船橋なんですよ、これは。江戸時代この辺りに船倉かなんかがあったようです。

IMG_9509

この辺り、昔から近所のおばあさんが猫たちに餌を与えているんです。で、人間を怖がらない猫がけっこういるんです。たいてい飼い猫だと思うんですが。この黒猫なんかまったく動かない。恐れない。肉付きもいいし、毛艶もいい。レンズを向けても二匹とも驚かない。

IMG_9510

そのまま進む。思ったのは、よくしだれ桜で有名なところがあるけど、もともと桜ってのは垂れるもんじゃないかとおもうんですが、どうなのか。土手に生える桜は川のほうへ垂れ放題に枝がたれてる。

IMG_9511

鹿野街道の角に面白そうな家が最近建った。なんとも面白そうな家なんです。中はどうなっているのか見てみたいもんです。

IMG_9513

智頭街道に向かう途中にまたあった一本桜。これは車道にはみだしたかっこうで切られずに花を咲かす。鳥取の人のやさしさか。

IMG_9514

途中バッサリと切られてしまった桜もありました。ソメイヨシノはそんなに長生きの桜ではないので仕方ないのかもしれない。

IMG_9516

智頭橋です。モダンなほかの橋に比べると、しっかりと費用もかかってる。これも地域の政治力というものでしょうか。どうも鋳物師橋とはちがいます。架け替えるときにはこんなのを掛けてほしいものです。

IMG_9517

智頭橋から商店街を見ると、久松山です。だがこの商店街も昔に比べるとなんとも、です。どこもそうだでなぁ。

IMG_9518

と、一つ上流の花見橋の手前に鯉のぼり。なにゆえか青いものばかり。東日本大震災のどこだったか、送るみたいです。

IMG_9522

こんな、かってはハイカラな建物もある。

IMG_9523

まだ看板もある。ひらがなではいから亭と書いてある。

IMG_9525

これ花見橋。昔風に柳が二本。ゆうれいがでるかもしれないなぁ。

IMG_9526

で、やっと鳥取のメインストリートの若桜橋ですよ。まだ桜土手は続きます。

IMG_9527

橋から駅のほうを眺めるとこの景色。

今日はここまで。つづく。

 

 

 

なぜかは知らねど、朝散歩に桜土手に足を向けちゃったんです。これってなんとしても日本人なのかと思う。しかしどれだけ昔から日本人が桜なのかと思うんですけどね。

IMG_9477

頭には袋川桜土手で桜が咲いていたんですが、その方向へ足を向けたとたんに目立つ桜が咲いていた。

はは、何のことはない4代目が住む裏庭の桜だ。

これって我々夫婦が結婚したときに知り合いがくれたソメイヨシノなんですが、大きくなりすぎた。いや、庭が小さすぎた。ちょっと、いや、それなりに困ってる。

IMG_9479

さて、土手に出るとすぐに目につく桜。左岸では極めて本数の少ない桜ですが、この桜はがっしりと枝を張っている。昔から。右の対岸から見ても無視できない桜です。

IMG_9480

もうけっこう花が開いてる。曇り空がうらやましいかな。青空の光のなかで眺めたい花々です。

IMG_9483

袋川左岸を下って行きました。画面右の山は久松山ですよ。読み方はキュウショウザンです。鳥取の象徴の城山です。ぜったい無視出来ない山です。

IMG_9484

水門があるこの辺りは満開の時には、そう、晴れの日の満開の時には華やかに桜が主張するんです。

IMG_9486

出会橋を渡って右岸へ行こうと、、、、、あら、カモがいる。いい景色です。

IMG_9487

上流にシャッターを押すとこんな感じ。見える橋は有門橋だで。

IMG_9488

その右岸の遊歩道は、まだ満開には少し間があるものの、なんか桜のトンネルって感じで、少しいいかな?

IMG_9489

で、これは旧国道9号を渡ってさらに下流。もう丸山あたりになるのか、古い桜がぽつんと花を咲かせていた。この辺りにはたくさんの桜があったはず。だが、いまはこれ一本が目に入る。関係者が切れなかったのだろう。いいことだ。

IMG_9491

そしてその近くにも、またカモがいる。で、ここらあたりで引返した。

IMG_9494

土手から離れて相生町を通る道へ進路を変えた。これを南のほうへ歩けば弊店へ行ける。この、昔はたぶん大森公園と言ったんではないかと思うんだが、その公園にも、桜咲くですよ。

IMG_9495

さらに、これは相生町の公園。ここに防災のでっかい拡声器がついているのかな。音がファンファンして何を云っているのかわからない防災拡声器だ。で、もう少し歩いて片原通りを渡ればすぐの弊店ですよ。

IMG_9496

ほらほら、西中だで、鳥取市立西中学校です。私たち兄妹が通った中学校です。どえらい近くにある。ワシ応援団だった。校歌は専門分野で、しかし、その時に腕の重さを知ったんです。野球の応援をしてて、都合により続けて校歌斉唱となった時には、二度目の時に腕が重くて動かなかった。そうなぁ、夏にはやはり黒い学生服を着て応援するんで、Tシャツを絞ればしずくが出てくる汗というものもこの時に初めて知った。

いやいや、桜でしたね。皆が好きな近所の桜でした。ごっついことある。すぐ近くにも。桜だらけ。

話はまったく変わるけど、シリアでサリンが使われた。それも自国の国民に。クソだで。

 

昨日の土曜日は弊店臨時休業といたしました。

いやあ、疲れたんです。全員が。

IMG_9388

おかげで昨日と今日は連続の休みとなりました。今日なんか春らしい、もやっとしたいい天気。

桜の芽も赤くなっています。

IMG_9392

ま、しかし、休みというのはすぐに終わるものです。

そういえば鹿児島へいって、かってのクラブの連中と錦江湾越しに桜島を見ながらビールを飲もう。

と考えてた。

だが、この企画は頓挫いたしました。

IMG_9389

出だしはよかったんです。でも、少し時間がたって、よ~く考えてみると、それぞれに差しさわりがでてきた。無理もない、皆いろいろあるわいな。

IMG_9390

まぁ、我々夫婦だけで行くのです。幕末、明治のえら~い人たちが生まれた薩摩ですよ。云ってみよう。

それに知覧にもいかなならん。

IMG_9396

数年前の礼文島に続き、女将との二人旅です。

体が動くうちに行かな行けれんで。

カレンダー

2017年4月
« 3月   5月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ご案内