台風15号が鳥取をも襲うのかと思いきや、早々と日本海へ抜けていきました。

その分今夜は少々寒いくらいの風が入ってきます。

秋を思わせます。

虫も啼いてる。

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画像は早朝部屋からの眺めです。

雲は早めに動いているものの、青空が覗いてた。

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青空というのはいいものですよ。

きっと太古の人々もそうだったに違いない。

雨にぬれずに狩猟も出来るし、稲も大きくなるし、寒さからも逃れることが出来る。

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現代の我々にとっては、さわやかにすっきりするし。

第一、ドラキュラが出てこない。幽霊も。

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網戸を開けたり、また閉めたり、さらに開けたりしてシャッター押していると、鳩が電話線にひょいととまったのです。

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二羽でした。

夫婦かなぁ?

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近ずいていって、

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ちょうどキスするように、相手をいつくしむように毛づくろいを手伝って、

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また少し離れて、飛んでいきました。

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今日作ったなまものです。

上用まんじゅうで桔梗をこさえました。

和菓子屋はもう秋なんです。

先日久しぶりに川柳をやってみる?なんて気になって、ひねってみました。

どうせ作るなら懸賞つきがよかろうと、ネットで探して応募したものです。

未発表のものとあるから、もし応募したのが大賞をとったとしたらどうしよう。

このブログも発表したものとなるのだろうか?その場合、困る。

はは、まぁ、どうせ全部没だからええわい。

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さて、まずお題は「健康」です。

朝夕に 血圧計と 協議旅

ラーメンも 血圧計と 相談し

妻よりも 相談するのは 血圧計

ルビー婚 血圧計が 旅の友

なんのことはない先日の「礼文島・大湊」へ行った時のことなんです。

朝夕血圧計を取り出して測って、それを記録して、グラフに記してたんです。

で、ラーメン食べてもスープは塩が利いてるから、血圧あがるから、飲まない。なんて旅でした。

現在は薬で血圧を下げています。

お酒を飲むとさらに下がるんです。

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次のお題は「靴」です。

ルビー婚 靴も慣らして 二人旅

玄関に とりどりの靴 里帰り

旅行へ行く前にウオーキングシューズを買ったんです。

それを散歩で履き慣らして出発しました。

我々夫婦も40年を過ぎて、私なんか靴のように、女将の足に合うように履き慣らされているに違いない。

二句めは、盆には家々に里帰りの家族で、玄関が靴でいっぱいだったのではと、我が家も孫たちが帰ってきて、カラフルで小さな履物が加わり賑やかだったです。

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最後にお題は「トイレ」です。

これ大賞獲れば30万円です。

離島にも ウオシュレットの 白い肌

洋式の トイレの神様 気が長い

先の旅では6軒のホテル、また民宿を利用したんですが、どこもウオシュレットが備わっていました。

外国人が特に喜ぶようですが、これはええわなぁ。

最初に出来た句はちょっと違ってて、

離島にも ウオシュレットの 神様が

だったんですけども、どうなんか?

いや、まぁ、全部没だゎ。

ところで三枚の画像、どこか少しづつ違いますので、クリックしてよく見て下さい。

ひと頃よりも涼しくなりましたが、オーブンを使うと工場は暑いです。

和菓子屋は盆が過ぎるとなまももの商品が変わります。

寒天を使った流しものは無くなります。

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変わって従来の練切とかになるんです。

「撫子」です。

オーブンを使った焼き物に注文がはいり忙しく、目下なまものはこの「撫子」だけです。

なのに、こんな時にアメリカのお客様でした。

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真ん中の女性です。

弊店ですぐに食べたいというので、4代目が冷たいお茶を用意しました。

女将は英語を喋れるわけではないが、右の智頭町の人が間に入りコミュニケーションは結構とれていたようです。

もし私のかたことで対面したら、まるきり伝わらないと思う。

で、私はカメラのシャッター押しただけ。

これからこのアメリカンは佐渡へ行くそうな。

いやぁ、たいしたもんだ。

弊店は夕方7時までの営業ですが、そのころには少し暗くなってきました。

季節は移り変わり、そう、地球は動いています。

もうすぐ正月です。

あ、いや、正月はかなり大袈裟です。

ところで「礼文島・大湊」で記しましたが、稚内でそのお店の前を何度か行き来したんですが、そのお店から注文がありました。

そして大湊は49年ぶりでしたが、31年ぶりの市民レガッタの新聞切り抜きが出て来て、その我々のクルー名が「おおみなと」でした。

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なにか糸のような繋がりを感じていたのです。

ところで、さらに大湊ですが、斗南藩のことも記しました。

幕末に京都守護職を引き受けてしまった会津藩はその後戊辰戦争で官軍相手に籠城するものの、手ひどくやられてしまいました。

それだけでなく明治になって24万石だった石高も3万石にされ、南部地方の僻地へ移封されてしまうんです。

その一部の藩士家族が大湊へも移住してきました。

大変な苦労ですよ。

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結局もとの会津へ帰る人も多かったようです。

その会津では今でも幕末から明治のころの歴史をずっと調べているらしいのです。

そのお城の残る会津若松のお店から今回注文があったのです。

今週末に送ります。

どう思います?

なんか、見えない糸で連なっているような気がするのです。

16日の日曜日ですが、どこに行くかって、我々は温泉しかない。

まーた鹿野町です。

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途中高速道路を作るためだろう山を崩してた。

なんか無残な眺めです。

地元に役に立つのか?便利の裏には魔物が住んでいる。

これで儲けるのは、どうも、我々ではない。

我々は知らずしらず穏やかさを失うだけなんではないかと思う。

さて温泉へ向かおう。

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田んぼですよ。稲ですよ。この色ですよ。

先っちょに稲穂が出来てきています。

実りですよねぇ。

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眺めるだけで豊かになります。

少し遠くの山からはセミの声。

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蓮までありました。

これってオオガハス?千年かな?昔のハスじゃない?

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遠い時の隔たりを咲いて現代に顔を見せているにしては、道路わきに無造作に花弁を開かせていました。

で、温泉です。

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女将はこの山紫苑のエレベーターへ乗ると、きわめて嬉しいらしい。

なんか機嫌が悪くなったらこのエレベーターに載せればいいのかもしれない。

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この日は3時までの日帰り入浴だったんです。

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盆は終わったし、人はいない。

貸し切りですよ。

女風呂もそうだったとのこと。

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青空と雲と鷲鋒山を見ながら淵をあふれる湯に浸かり、温まればストレッチもし、これを極楽といわずしてなんといえばいいのか。

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そこを出れば、うまいこと自販機がある。

ビールは飲めれんし、冷たいサイダーかな、と、

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こりゃぁうまいぜ!

あーぁ、極楽だぜ!

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帰りはまた車を止めて稲を見ながら帰ってきたと、あ、いや、米を取りに,叔父さん家に行ったのです。

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で、一本車に積んで、兵庫県三木の甥へ送るんです。

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甥は肉体労働してるからうまいと思うんです。

スーパーから買う米より絶対うまいしねぇ。

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