» 2011 » 1月のブログ記事

一昨日は私が四代目を送りました。得意先の新年会でした。ずっと私が送られていたものが世代の交代といったところでしょうか。 昨日は業界の寄合がありました。ゼリー状の路面のなか四代目に送ってもらい、飲みました。 結果今日は二日酔いです。 昨日の夜、帰ってからのことはまったく覚えていません。私は自分自身のことをまったく知らぬのに女将はよく知っています。懐中電灯をもってもなかを追いかけたとかetc. なるほど酒が人を飲むとはよく言ったものです。                                                                                                一昨日でしたか、「あかね空」が放映されました。ちょうど遅い夕飯が終わりごろに始まりました。 「あーぁ、これで風呂にはすぐにははいれんゎ。」と女将。 見ちゃいました。還暦の橋を渡るとどうも心の汗が流れやすくじっと見たのです。原作は山本一力さんです。三年ほど前でしょうか読んだものです。ずっと続けて時代小説を読んでます。藤沢周平さん。今は池波正太郎さんの「鬼平犯科帳」です。夫婦ともどもです。                                                                                                 私の図書室はもっぱら西洋式のおこもり部屋です。しびれが切れないのは嬉しいです。これは読みやすい。一巻目は活動写真の弁士の言葉を聞いているような印象です。いまはなにか、そうめんをズズズーと食べているような、のど越しもなめらかです。この鬼平はテレビドラマにもなっていて最近なるべく見るようにしています。これも面白い。カメラの位置がいいですねぇ。加えてできるだけ行灯の灯を考えて撮ってあります。そして、とにもかくにも中村吉右衛門さんががうまい。 さすがです。役者とはこうなんだと思ってしまいます。                                                                                                                                                                                        ところで初代平蔵はお父さんの松本幸四郎さんだったとのこと、このとき吉右衛門さんは息子の辰蔵役だったらしいです。さらに丹波哲郎、萬屋錦之介が主役を務めたようですが、見たことはありません。今思えば見ておきたかった。 さらに、ところで、火付盗賊改方長官 長谷川平蔵(1745-1795)は実在の人物です。 フィクションである「あかね空」の画面に文字が天明四年と出ていましたがこの年は平蔵は39歳。400石の旗本です。この後田沼意次の失脚の次の年42歳で長官となり50歳で亡くなります。そして初七日の日に役をとかれるのです。この火盗改めでエネルギーを使い切ったようです。 長官になった次の年に老中松平定信が政治を握るのです。平蔵より13歳若い老中です。寛政の改革をした人で昔日本史で習いました。たしかこの定信が混浴を禁止したと思います。ほんと、余計なことをしたものです。                                                                                                  棄捐令を定めたのもこの(8代将軍徳川吉宗の孫にあたる)定信なのです。棄捐令というのは旗本、御家人の負債を免除する法なのですが、これによりそれまで旗本たちに金銀を貸していた札差(米を金銀に変える商人)が貸さなくなって、さあ大変、以前より困るようにになりました。ましてや札差が金を使わない。景気も悪くなったようです。 時代小説読んでみて下さい。 面白いです。
                                                                                               これは店舗補佐たおちゃんがざっと一日かけて袋へ詰め、ラベルもこさえました。 もともとはこのおかきは四代目が県外から見出したもので、これがおいしいんです。どっかのえびせんじゃないけどとまらない。 で、販売することになりました。 さて、ネーミングです。                                                                                                              画像を見ていただきたい。 最初のもの。 「三福こつぶ」     これはまあ、順当だと思います。三種類の味が楽しめます。もともとの名前もこれに極めて近いです。ほとんど本名です。 「えびばっか」     単純。えびの味。えび味のおかきばかり。一種類のあじです。ですから えびばっかり から えびばっか です。 「おかきにマヨネーズ」  マヨネーズ風味のおかきです。最初マヨラーズなんて候補も出ていましたが、野球チームのようですので、これになりました。 「焼餅やきおかき」  文字通りです。かきもちを焼いたようないちばん素朴な、だからこそ飽きない、いくらでも食べてしまう味です。 「しえのピおかき 」  これは私のアイデアが採用されました。しは醤油。えはえび。のは海苔。ピはピーナツ。それぞれがはいって四種類のその味です。                                                                                                  さーて皆様に喜んで購入していただきたい。鳥取には、どうでしょ、どこにも売ってないかもしれません。 さて、問題です。                                                        おかきとあられの違いは分りますか? また、おかきとは漢字でどう書くかわかりますか? 広辞苑調べたら、はっきりしませんが、ふーーーーん?と、思いました。 調べてみてください。答えは自ら捜すものです。
お米でお世話になっているTさんのお母さんの初七日とのことで先日ヘギの注文がはいりました。 ヘギの説明をしておかねばならないでしょう。 ヘギのもともとの意味は木を剥いだもの。いわばお皿の原点でしょう。実際むかしは木を圧縮して皿状にしてありました。 後はこれがちょうどスーパーのトレイの材質で同じく皿のよになっています。これは今でもあると思います。 このいわばお皿の上へ色々なお菓子を盛り、風呂敷のような紙で包みます。これを茶話会とかほかに人が集まるときにお茶菓子として配るのです。 弊店では、配られた人が、一度開くと再度は包みにくく持ち帰りがしにくいだろうと簡単な箱に変えています。ですがこのいわれでヘギといっています。 さて、注文がはいりました。 仏事に使うものです。 時は正月。 めでたい感じのものではやはり抵抗があります。                                                                                                 松でも竹でも梅でもないもの。でも正月のその材料でこしらえのできるもの。 結果、水仙にしました。 通常雪の中に花を表しますが、今陰暦では春なので薄緑の抹茶羊羹押し餡台(羊羹にうすく練りきり餡を貼り付けたもの)です。 しゃっきりとしてると思うのですがどうでしょうか。
                                                                                                   6日だったと思います。 親戚からもですが、米を知り合いからお世話になってます。 直接農家ですから値段も安いし、第一味が良いです。 いつものようにこのTさんに女将がケイタイで米を注文するのに、何かおかしい。 あとで聞くとTさんのお母さんが元旦の日に亡くなったとのことです。 あくる日本人から聞きますと、 入院されていたとのことですが、正月で家へ帰れると楽しみにしていらっしゃったとのことです。ところが急に吐きその病院より電話にて家へ帰るのはちょっと待ってくださいとのこと。これがすぐに来て下さいに変わり、結局亡くなったとのことです。 さらに、10日に「おいり」の準備にて生姜を注文しようと毎年購入しているスーパーへ電話したのです。 ところが、そこで聞いたのが、7日に I が亡くなったとのこと。 「えーーー?なんだぁそりゃぁ!」と思わず声にしました。                                                                                                  この I は同級生。我々身近なうちでは稼ぎ頭というのか、日航のパイロットでした。 当時としては皆がうらやむようなというのか、時代のエリートだったと思います。 アメリカへパイロットの訓練で渡り、現役ともなれば給料は日航の社長と同じくらい。 妻に迎えた人もスチュワー□△、いや今で言う客室乗務員で三カ国の外国語を操るという才女。また一流企業の役員の娘ときたもんです。 さらに娘をアメリカへ留学に出しているとも聞いたことがあります。 あるときアムウ△ー、という、なにかねずみ講で問題になったものがありましたが、それに入らんかと鳥取へわざに帰ってきたことがあります。 どうも、金のあるところは、我々よりその使い方を、その値打ちをよく知っているらしいです。 私は、とりあえず入りましたがすぐにやめました。 きっと、現在日航は色々問題はあるものの I なりに自分なりの生活を送っているものと思っていたのです。 なのに、こんなに早く亡くなりました。 なんなんでしょうか、あっけないものです。 これで終わりかと思いきや、11日には弊店の斜め前の洗濯やさん。暮より入院しているとのことでしたが、忌中と貼ってある。 亡くなったとのことです。 そうそうにその店前の自販機を引き上げに業者が来ていました。 夜は大きな看板に灯が少々派手に輝いていましたが、暮れからは点いていません。
今年初めてのぼやせんです。NHKラジオ第一放送土曜日午後3時5分に始まります。 いやぁ、すごい雪でした。大晦日の朝から降りだしました。琴平町付近では車の立ち往生が1,000台ですよ。また、雪の重さで転覆した漁船が370隻。とんでもない災害です。漁師の皆さんどうか頑張っていただきたい。弊店も零細企業、いや、企業なんていえません。大変さが分る気がします。                                                                                                   ぼやせん初めは結論からいいますと、完没です。 言い訳しますと、12月は師走でバタバタ。正月は飲む、食う、寝るのトライアングルでした。正月にアルファ波ばかりでベーター波が出てこない。と、川柳できませんよ。 いいわけでした。                                                                                                                                                                                                                                                        お題は「兎」と「開く」です。 女将は今回休みです。 「出来んのにや!。」と言っておりました。なので私だけ。                                           今年こそ ゲゲゲ追い越せ 白兎      因幡では 今年を開く 白兎      初夢に バニーガールの 妻を見た      国会の扉がきしみ 開かない      年明けの 今年の扉 重かった   鳥取人                                             以上です。 ☆一番目の 今年こそ‥‥ はゲゲゲの境港には370万人の観光客が来たとのことで、とんでもない数字です。たしか境港の人口は5万人ほどだったと思います。すると74倍の観光客がきたのですから、まさしくゲゲゲです。この観光客が食べ、トイレも使い、となるとなんかパニック起こしそうです。 ☆三番目の初夢に‥    は、なにかイザナギが黄泉の国でイザナミに会った時の感じに似ているかもしれません。 ☆四番目の国会の‥‥  はそうですよね。不毛の政界とでもいいますか、政治家というのは一番「信頼」が大事だと思うのですが、今、国会議事堂の中にはこの文字がどこにもみあたらないかもしれません。あってもマスコミが見つけることが出来ないのでしょうか。  とにかく、これで四週連続没となりました。なんということでしょう。川柳の神様に見捨てられたのでしょうか。 うん、ぼやせん神社造ったら全国から参拝者が押し寄せるかもしれません。だって毎週投句数だけでも1,500なんですよ。 笑いを生み、生活に潤いをつくり、楽しく長生きの効き目あらたかのぼやせん神社です。                                                                         それはさておき、今回のぼやき川柳。鳥取因幡ですから気多(けた)の岬の白兎でうまくいけばと思ったのですが、あまかった。現場の白兎神社には4万人の初詣参拝者とのこと。これは因幡一ノ宮の宇部神社が32,000人ですから、白兎効果はあったようです。バスツアーで関西からも若いカップルとかが来鳥とニュースにでていました。 来週のお題です。  「スタート」と「扱う」だそうです。ふ~む‥‥!ぼやきベーター波よ出て来い。

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