「大山」とはおおやまじゃなく「だいせん」と読みます。
この地域には他にも「山」を「せん」と呼ぶ山があります。
で、今日は鳥取弁でいきます。
くりまんじゅうをちょっとたくさん作っているので、くたびれて、ウイスキーも入っているしねぇ。
大山賛歌ちゅう歌は昔から知っとただが。
あ、いや、このブログ読んどる人は知っとただろうか?
この歌は、なんちゅうだかなぁ、みんなで肩組んうたう歌のような感じだっただが。
だけど、今日なんのきっかけか、あ、そうだが、店舗補佐のたおちゃんが、この歌知らん、ちゅうだけぇ、ネットでyou tubeで検索しただがないや。
そしたら、でて来ただがぁ、「大山賛歌~わがこころの写真集~」ちゅうのが。
聞いてみたらごっついええだゎ。編曲してあるだけどなぁ、ちょっとジャズ風ちゅうのかなぁ、おしゃれだし、え?こんなんになるだかいや?ちゅう感じだが。
なかなかええけぇいっぺん検索して聞いてみんさいな。
ええだけ、これ。
» 2011 » 6月のブログ記事
今日土曜午後3時5分NHKラジオ第一放送です。
毎週のようにこまでは同じようにキーボードをたたきます。
いや、まだあった。
また没です。
東日本大震災の影響でまったく投句しなかった女将ですが、今回から参戦。
夫婦力をあわせて鳥取の名を高めようぞと、合わせて二枚の葉書を寿町の郵便局ポストへ投函したのです。
二枚で100円。
そしてみごとに没ったのです。
まず女将の句。
あ、そうそう、お題です。
「全部」と「染める」です。
全部好き 50年後は ちょっと好き
染めむらを メッシュが流行(はやり)と いばる妻 菓子屋の女房
(画像は近所のみたから保育園の子供たちです。ひょいと外見ると赤い帽子をかぶって、たくさんいました。)
で、私、鳥取人の句です。
今回は地震以降、少しづつ、自らを鼓舞し、気持ち高めてきたんですがねェ。
没でしたですで候ですねぇ。
自然さも 全部人工 植えた髪
何につけ 全員賛成 こわいです
白髪染め いっそブロンド ルージュ濃く
藍色に 指も染まりて 箸を持つ
菓子作り 濃すぎて若葉が 深緑に
「自然さ‥」は日本の山々。人は自然といいますが、ちゃいまっせ。たいていまじめな日本人の植林の森。杉、そしてヒノキの針葉樹です。そんな感覚も詠み込んだのですがねぇ。
「藍色に‥‥」なんて、こう、若い職人が染めの仕事に慣れてきて、染まった指で御飯を食べる。そんな情景を想ったのです。でも、没。
「白髪染め‥」の情景は、、、たとえばダンナが亡くなったのですよ。しんどい介護もしたでしょう。だから、、皺があろうが、たれようが、けじめをつけて新しいこれからの世界へと、「いっそブロンド ルージュ濃く」なんですよ。で、没なんですよ。
これぞ、ぼやきですよねェ。あはは。
はい、今日はおしまい。
次の牛小屋のあつまりは今月25日です。
18日は弊店の和菓子教室ですし、その次の25日です。
ところで牛小屋のオーナーのOさん。画像としては一年に一度しか出してはいけないという、肖像権の持ち主の一人ですが、ふだん「ふんばるまん」作ってるんですよ。
と、これを鳥取に来た噺家が「鳥取えェもん蔵」で買ったそうな。
で、えらく気にいってその人のブログに[玉の金印]として載せているんですよ。
今日知りました。
そして、Oさんの名前もしっかり出てる。
「五明楼玉の輔の噺家の手ぬぐい」の6月1日のぶんです。
それと、これとは関係ないですが四代目が岩手へ炊き出しに行ったときに買ってきた土産です。
金沢で買ってきた。
和菓子の形を利用したストラップですよ。
以前紙粘土で私も作ってましたが、同じような感覚の人はいるようです。
(画像は倉吉から帰りの9号線)
朝から車に乗りました。
鳥取県中部の町、倉吉で県の組合の会があったのです。
駅の前のホテルです。
行きがけは山陰道を通って生きました。
ルームミラーにFさんのロードスターが見えます。
目的地は同じです。
最初に理事会。そして総会。昼ごはん食べて、次は原料対策委員会。
忙しいでっせ。仕事もせずに。
まあ、なんとも低調な雰囲気です。
仕方ないですよね、リーマンショックの不景気 。さらに岩手、宮城、福島を中心とした大震災と津波。
それにより原発の破壊。
ホテルの一室で、大抵年とった社長さんたちと話しです。
まあ、いい話はありませんです。
昼時に窓から覗く駅前には人影も少なし。
なんということでしょう。馬鹿やろうです。
何年前でしょうか、この町へホテイドウという店がありました。
まだ、小学校へ上がる前だったと思うんですが祖母と一緒に幾度か行った事をおぼろげに覚えています。
当時倉吉へ行くのには上井という駅で乗りかえしなければならなかったのですが、乗り換えるなんて、とんでもなく遠くに来たもんだと、そして祖母とはぐれたらどうしようと、ものすごい緊張だったと思います。
ホテイドウへ着くと歓迎されてたことをやはり覚えてます。
大きな店でいろんなものを売っていました。
人もたくさんいて、そう、繁盛店だったのです。 地域一番店だったと思います。
いまから考えると倉吉の人たちと一緒に大きくなった店だったように思います。
ところが、この倉吉 ホテイドウが倒産しました。
当時ネットにはたくさんのコメントというか、驚いた文章がたくさん載っていました。
あってあたりまえの店だったのです。
それほどに努力というか、常にその店の精神というか中心になるものを研いていたように思うんです。
昔繁盛店にしたのは祖母の義理の妹にあたる人でした。
細腕繁盛記です。
後に若い私から見ても賢くてその容姿には張りのある魅力のある人でした。
いまはその店もありません。
いや、組合です。今日は。
それは簡単に話、すみました。
帰りは従来の道路である、9号線。
画像の通りですが、車がほとんど通ってない。
と、いうことは山陰道なんて作らなくてもよかったんじゃないかと感じるんです。
そりゃあ、新しい道路はいいでっせ。
走りやすいし、楽ですゎ。
でもなぁ。
それよりも、山を崩し川のような道路を通すことはどういうものか。
我々の原風景、よりどころを崩しているんじゃないかと思ったりしています。
金、便利さに負けて取り返しのつかぬことをやっているんじゃないことも思うんです。
ウチへ帰ったら菅総理がやめる、やめん、に対し、鳩山さんが
「きちんと約束したことは守る!あたりまえですよ!人間は!」なんて言ってました。
いっひっひつ、ですよ。
かっての沖縄の普天間のことはどうなってんだい?ですよ。
県外にと言ってたのはあんただろ、と思う。
いまや、宇宙人だそうだ。
やっとられんで、ほんと。
一昨日だったか、NHKテレビの「鶴瓶の家族に乾杯」です。
先週も少し見たのですが、やはり石巻でした。
なんていったらいいのか、家族を亡くした人はあたりまえのその地域です。
明るく笑う人。泣く人。
なんか本来しんどくて、でも、あたりまえの表情。
さだまさし。鶴瓶。
この二人はすごいんです。
被災地で、よろこんで聞いてくれる人の前で落語を話せて、歌をうたえるんですよ。
すこし、たくさん、もっとたくさん、ちからになれるんですよね。
と、まあ、いろいろ考えると、いろいろと出てきちゃう。
そして画面から離れられない。
鼻をグスグスいわせながら見てしまうんです。
このお寺もすごい。
一時ここの被災者は300人 ですよ。
お寺の 家族は大変だったと思います。
この主題歌の「BIRTHDAY]ですか?
しあわせを ありがとう ぬくもり届きました
なにより元気でよかった
宝物をありがとう 思い出届きました
生まれてきてよかった
‥‥なんですよ。
忘れずにいてくれてありがとう
気にかけてくれていてありがとう
なんて歌詞が続くんですよ。
ほんと。
かなわんゎ。
今日、菅総理の不信任案否決されました。
これほどにも政治家に不信をいだく今の時代です。