道路が戸倉峠へ、さあ、登ろうかというころ、軽トラのストップランプが点りスピードを弱めたんです。
と、左にハンドル切った。
上り坂のセメントで出来た狭い林道ですよ。周りは杉の木だらけ。
ずっと登って、家はない。さらに登って、お?車が停まってる。
家も見えた。
一軒。
さらに一軒。
決してミサワホームとか、セキスイハウスなんかの建てようではない。
手作りの感じ。
急にセメント道路からはずれて土の道。
少しすべりながらその先の建物の手前、平地に停める。
と、家から出てきたその人は、「クラフト in 八頭」に姿のあったご夫婦の奥様でした。
なんと古い家を購入して、新しく、リニューアルしてるとのこと。
空気がきれいです。澄んだ大気に肺がきれいになるのをを感じちゃう。
床はもう貼ってある。壁も自分で塗ってるんだからたいしたもんだ。
(そうそう、ブログへ載せてもいいか聞かなかったので、目隠ししておきます。)
色々話した。
お茶を提供して、来訪者が休めるような所にしてもいいじゃないかとか。
毎日これまであくせくしてきた私にはけっこう魅力的です。
人恋しくなるんじゃないかと思うんです。
やはり仲間がほしい。
そんな気がする。
まあ、べつにここに24時間居る必要もない。
弥生町の飲み屋へ行ってもいいわけだ。
でも、タクシーでここまで帰ったら料金高いで。
さらに国道から林道へははいってくれないと思う。