昨日は途中切れになってしまいました。
さらに竜宮城があれば乙姫さんもいなければならない。
いましたで。
ここまで来れば、さあ、あたりまえで、あの単純な人のいい男。
ここの太郎さんは亀に乗って恵比寿さんと同じように大きな鯛をかかえてる。
「助けた亀に連れられて、竜宮城へ来てみれば、鯛やひらめの舞踊り。」と童謡どおりに考えたら、
なんと太郎さんは人のいいことか。ボッタクリバーに300年間引っかかったようなもんですよ。
その間太郎さんは男としてものすごくいい待遇を得たみたいですねぇ。
で、その支払いは煙での一挙の老齢化。
ボッタクリバーのママさんの乙姫さんはごっつい人の性格をよう知ってるわい。
「この玉手箱を絶対に開けてはなりません。」と言って太郎さんに渡したのです。
私だって開けますよ。
まあ、玉手箱とは化粧道具を入れるための箱らしいんですが、ようわからんが、鶴の恩返しのおつうさんがハタを織っているのを見ないようにと言ったのと共通するものがあるのでしょうか。
どうなんでしょう。
とにかく太郎さんは、誰も知り合いがいない故郷で渡された玉手箱を開いてしまうんですよ。
で、あっという間にじいさんになってしまう。
これはきついで。
なんとか徐々に歳をとらせてほしいわなぁ。
乙姫さんは竜神の娘らしく、亀姫ともいわれ、あの亀は、そう、乙姫だで。
そんなドラマがいっぱい彫られている神社です。