婚礼菓子です。
予算は2,000円以内で、兎。
二人は兎歳で、今年も兎年。
(画像をクリックして下さい。大きくなります。)
予算の関係から、普段の生ものをベースに作ろうときまりました。
とはいえ、画像右の兎さんは今までつくったことないんです。
ニュー白兎。
智頭急行の列車はスーパー白兎。???
掛紙ですが、いつものように因州和紙です。
新郎、新婦が筆をいれました。
一生に一度ですから、意味あります。
菓子作りにも二人が簡単な部分へ手を加えました。
で、完成。
左上の錦玉にも紅い兎をいれてるんですよ。
左下は上用まんじゅうの紅い兎。
右上は練切の白兎。シッポをつけると可愛くなります。
右下は抹茶浮島生地に白兎。
兎がテーマで、やはりめでたい松竹梅を加えて絵にしたんです。
桐の箱に入れて1,600円。
よろこんでいただいたようです。
よかったです。
» 2011 » 7月 » 4のブログ記事
いろいろ載せることあるんだけど、今日は和菓子。
私は和菓子の職人なんです。
まず、四代目の若鮎。
これ、ちょっとピンボケ。
若鮎を焼いているところです。
この焼く道具。
普通鉄板とおもってるんですが、弊店のは銅板です。
熱の伝わり方がいいんです。さらに厚いほうがいい。
鮎の形に焼いたものへ、コテで焼いてさらに鮎らしくするんです。
どれくらい前になるのかなぁ。
四代目に教えたんです。
生地の作り方から焼き方、仕上げ、すべてですよ。
すると、四代目が作ったときはよく売れる。
ワシが作ったときは、どうも、思わしくない。
で、ワシ、作るのやめました。
この鮎はすべて四代目にゆずったのです。
食べるとうまいですよ。
この前焼き損じをあとで食べようと、冷凍庫においてたのに、、、、ない。ないんです。
これはあきらかに女将がとったのですよ。
次は 撫子 です。
練切のものです。
三角べらで作ります。
手細工です。
次は婚礼菓子です。
あ、これは新規に載せましょう。
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