» 2012 » 4月のブログ記事

桜も散っています。

「花の舞」です。

風に桜の花びらが舞う景色を表したものです。

だから、たとえば「桜土手花の舞」でもいいんです。これいいかもしれない。

婚礼です。

最近は簡単なものが多いです。親はズシッとしたものを勧めますが、本人さんは軽いものを好まれたりします。

どちらも、どちらです。

両方の気持ち、よくわかります。

今回のものです。

通常の生もので、季節とめでたさのミックスです。

左上は桜の花で、その右は菜の花。

左下は花見のひょうたんで右下はえくぼという正月に使う生物です。

いいんですが、一生に一度だろうから、と外側は決めたほうがよかろうと

サービス箱ながら因州和紙を使って掛紙とし金の水引でまとめました。

幸あれ、おめでとうございます。

とにかく歩くんですが、雨も降らず、いや、小さな雨はあった。

カメラにかからないようにいっそカバンにしまったのですが、それだけでなく少々疲れたかな。

シャッター押してない。

その間まず目に付いたのが最初のうちは農家の長屋門です。

塀はもうなくなってるものの門は残っているのがある。

どの時代に作ったものだかわからないがたいしたもんです。

蔵もあった。しかも修理されてしっかりしたものです。

豊かなんかもしれない。

それと川の修理です。

途中橋が臨時の橋のとこがあった。

その近くに以前の橋、、、と、無い。流されたようです。

で、記憶が、そうだ佐用川が大雨で氾濫。かなりの被害があったと思い出した。

列車で智頭から川の流れが列車の行く方角へ変わり濁った川が見えたのはこれがためですよ。

さらに村に入る道路の橋が無かったところもあったんです。

すぐ近くには民家があるんで、これは、大変な恐怖であったに違いない。

我々が歩く道路は後で地図をみると373号線です。結構車も多い。そりゃあそうだわいな。関西方面へ行くのにはここを通るもん。

中国縦貫道へ乗ったら半分着いたような気持ちにもなるもん。

途中智頭急行㈱の一両列車が智頭方面へ走っていった。

佐用で一度は乗ろうと最初考えた列車だ。

と、いうことはあれから70分過ぎたわけだ。

おう、けっこう歩っとるわい、と、思ったもんですわい。笑いながら。

「しょんべんしたいっちゃ。」

「わたしも。」

だけどトイレなんてない。あるはずもない。肌寒いんですよ。歩くほかは無い。まだ余裕はある。

と、平福という標識があったんです。でも何キロとかは書いてない。

歩く。

平福1kmとの、標識が、これをすぎる。もう近いで。そう、鳥取でいえば女将の実家までの距離だが。すぐだで。

目にはいってきたのが宮本武蔵が始めて果し合いをした場所なんてのがあって、ここは竹矢来があって野仏が幾体もおいてある。処刑場だった。

む、こんどは看板。

歓迎の文字も薄くなってる看板です。

旧道ですよ。もちろんこちらを歩く。

途中工事のおじさんに教えてもらった道の駅ももうすぐだとこのとき思うんですよ。

トイレもある、なんか食べれる、飲めれる。

因幡街道って提灯に書いてある。だからそうだと思ってた。このときは。

あとで地図をみると智頭街道って書いてある。なんか鳥取の町の商店街を思い浮かべたんですよ。

で、考えりゃぁ、どっちも正しいかなと思う。間違いはない。智頭そして因幡へ通ずる道である。

歩ったんでしょうね、因州藩の人たち。鳥取の久松山の近くに暮らしていた藩の人たちですよ。

大変だと思う。

1年ごとに江戸まで750キロですよ。刀が大刀でざっと1キログラムそれに脇差がある。腰も痛くなるんじゃないかな。

殿さんも大変。だって籠にじっと座っているのもかなわんで。さらに費用。

とにかく徳川さんはえらいことをおしつけたもんだ。

この宿場町には昔の風情が残ってる。

川沿いの各民家の裏側です。

いろんな家がありそうです。

こちらの岸は壊れてないんです。でも対岸は石垣が崩れていたりしましたです。なんでかわからんが、、、。

でそろそろ宿場町の家並みも少なくなり、たこ焼きの店が見えてきて、右がどうも駅。道路渡れば道の駅。

おうおう、ここ渡れば道の駅。

「おい、用心してわたれいよ。車に気ぃつけよ。」渡った。

トイレにいって、レストランマーク見つけて中にはいると、いやぁかなりの人ですよ。でもはいれた。

時計を見ると1時間ほど次の列車には余裕がある。

ちょうどいいタイミングとばかりに、まず注文です。

「あんたも飲むか?そうか、そうか、ビール、生二つ!!!エ?うん、中二つ。」

そしてとんかつ定食も二つ。

ビールが来たとき二人は喜んだ。

ジョッキに星のマークがついている。

サッポロビールですよ。これがわれわれは好きなんです。いまどこでもアサヒドライですが、そうなぁ、夏の最初の一杯はいい。キレがある。でもこくがないような気がする。まあ、好みかな。サッポロはめったに出てこない。ましてや売ってないところも多い。まあ、飲んでみてください。サッポロ黒ラベルはうまいから。

ビール、こりゃぁごっついうまかった。二人とも「うまいで、、、ああうまい。」とおもわずの声。

窓の外には平福駅が見える。りっぱな駅が。

つづく。

鳥取の桜です。

ガソリン入れに行ったら、ガラスに袋川の土手の桜が映ってた。

満開だ。

分かりにくいですか?

じゃあ、次は?

これでどうですか。

この対岸が桜並木になってるんですよ。

天気はいいしふだんより、たくさんの人です。

カメラを持つ人も多い。

桜には日本人を引き寄せる魔力があるのかもしれない。

桜以前は梅だったと思うが、現代の桜ほどじゃないだろう。

久松山。城山だ。

青いそらと久松山と桜と袋川。

これぞ鳥取だわい。

マンションもあるでよ。

で、ガゾリン満タンで、一軒配達。

鹿野へ向かったのです。

そう、鹿野城跡へ。

Oさんの誘いもあって鹿野へ行って来ました。

ネットでも桜祭りと書いてあった。

天気もよし。第二土曜で店は休み。でも配達すまして行ってきた。

ほんとは温泉もはいりたいが、まだ風邪も治らんし、それはなしです。

ここは桃山、江戸時代初期にがんばった亀井茲矩さんの城があったところです。

普段は時間が静かに人を待つ落ち着いたところです。

さすがにこの日は花見の人が多い。

城山祭りだ。

カメラマンも多い。

みんないいカメラ持ってる。

この日と、今日の一両日は神さんも浮かれてるんじゃないかと思う。

これはうちのカミさん。

青空で、なんか幸せの気分ですよ。

ずっと寒い冬にとじこめられてたのが、この桜、それもいっせいに咲く桜と暖かさに、つい、つられてごそごそ人が出てきたような。

そんな喜びが空気になっています。

亀井茲矩さんも祭りが好きなようですし、祭ってある、そう、普段行く温泉(山紫苑)の近くからここに来てるかもしれません。

なんだかわけのわからんものもありました。

なんだぁ?こりゃぁ。

その近くに大きな椿。

椿事と書いてチンジと読むんですが、珍しい出来事という意味なんですが、なんで椿だろう。

楽しそうです。

若い娘も楽しそう。今が花。

これは笑った姥桜。

ブログの検閲されたら怒られるで。

とにかく桜だらけ。

知り合いにも会った。

たくさんの花見客をよそに、ぽかぽかと春の暖かさのなか、ほうけたように水に浮いて亀がぴくりともせず花を見ていた。

こんな花見もある。

10日(火)新茶屋通りを千代川へ歩く。

だ、そうだ。

ふ~む?

そうか!

なんて。

このうちは冬を除いてなんらかの花が咲いている。

北を望む。

ポスターだ。

昔からこのまま。

市役所建設問題のポスター。

ありゃ?

カメラ?がついている。

土筆だ。

ここで、一句。

土筆でも 袴とらねば 食べられぬ 因幡のめざし

これは少しエッチな句です。司馬遼太郎さんの夜這いの話を読んでいて浮かんできた。

説明ははぶきます。

朝日があたるときれいです。

寿公園の桜。

春暖かくなれば、咲く。

毎年。

咲く。

夜、鯵のひらきを食べた。

「なんちゅう下手な食べ方だ!もなか(三毛猫)が、私がたべたげるゎ。って言うで。」と女将。

ちなみに私だってずっと上手だとは一度も思ったことはないが、もなかが「にゃ~お」というのは聞いてるが、「私が食べる」などとは聞いたことがない。

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